【実現したら奇跡】ダイハツが試作した軽量スポーツ「GRミライース」が自動車界をザワつかせる理由
掲載 carview! 文:モンキープロダクション 31
掲載 carview! 文:モンキープロダクション 31
軽を含むライトウエイトスポーツモデルを取り巻く環境は厳しくなっています。衝突安全性規制は年々厳しくなり、先進運転支援システムの義務化も進んでいます。
さらに排出ガス規制やカーボンニュートラル化圧力(≒燃費規制強化)など、クルマの開発コストは高騰するいっぽうで、利幅が少ない小さなクルマ、中でも趣味性が高く、どうしても販売台数が限られるスポーツモデルの存続は困難を極めるのが現実なのです。
実際、先代「アルト」に設定された「アルトワークス」は150万9840円という低価格で2015年に登場しましたが、ベースとなるアルトのフルモデルチェンジに合わせて、2021年12月をもって廃止となりました。また、かつての「ビート」の再来とされた軽スポーツカーの「S660」も2022年3月に、次期型が出ることなく生産終了してしまいました。
また、人気のコンパクトホットハッチであるスズキ「スイフトスポーツ」は、216万4800円~という手ごろ価格が自慢ですが、現在販売している特別仕様車「ZC33S ファイナルエディション」の限定生産をもって販売終了することがすでに発表されています。
ベースの「スイフト」の新型はすでに発売されていますが、新型ベースの「スポーツ」にまつわる情報は、現時点では出ていません。GRミライースが市販されたら最大のライバルになるであろうホンダ「N-ONE RS」は216万400円です。
現在も販売されているモデルでは、ライトウエイトスポーツの代表格ともいえるマツダ「ロードスター」でも価格は289万8500円~、トヨタの「GR86」は293万6000円~、その兄弟車のスバル「BRZ」は332万2000円~と、どれも実質的には300万円台以上のクルマです。
(次のページに続く)
|あわせて読みたい|
>>【とんでもなく軽い】市販目前「ミライース GRスポーツ」は国産スポーツ最安級?
>>市販化未定「ミライース」の“GR仕様”に盛り上がるネットの声まとめ
>>【コペンの心臓を搭載】ミライースGRスポーツコンセプトってどんなクルマ?
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
ダイハツ斬新「大きなコペン」に注目! “1.5Lエンジン”&「屋根なしワイドボディ」採用! “豪華内装×旧車デザイン”も魅力の「ZZ」コンセプトとは?
日本車は世界と渡り合えていたのか? 世界一の技術を載せたクルマたち│パワーユニット編【ベストカーアーカイブス2014】
「素っ気ないスタイル…」「安価なのに圧倒的な高性能」44ヶ月連続ナンバーワンの大ヒット軽自動車は、思わぬ騒動に巻き込まれトップセラーの座から陥落してしまった…。
軽なのに本気すぎる!? 走りも映えも全開な「軽オープンカー」“名車”5選 それぞれの“個性”と今の中古相場とは?
爆発的なヒットとなった初代タクトを経て、新たな可能性を模索──主張が強い6台のホンダ製スクーター【ライター中村友彦の旧車雑感 Vol.10】
トヨタの新型「スーパーカー」まもなく登場!? 超ロングノーズ&「“V8”ハイブリッド」採用!?な「GR GT3」に反響多数! テスト車両目撃で話題に
日産「“新型”軽スーパーハイトワゴン」まもなく登場!? ホンダ「N-BOX」対抗馬は「SUV」化? 6年ぶり全面刷新の「“新”ルークス」は「エクストレイルミニ」に? 25年秋に公開か
三菱が斬新「和製スーパーカー」を実車公開! V6エンジン×4WD搭載で超カッコイイ! 画期的「アクティブエアロシステム」採用した「HSR-II」コンセプトは今も技術が活きる1台だ
「ミドルサルーンの雄」 シリーズ最後となった日産3代目ティアナ試乗プレイバック【ベストカーアーカイブス2014】
新型「インスター」発売! 「軽+α」サイズだけど“高速走行性能”がスゴイ! 「クラス超えの快適性の高さ」も魅力! メーカー初の“めちゃ便利機能”も搭載したヒョンデ「コンパクトSUV」の実力とは?【試乗記】
日産新型「エルグランド」初公開! 元祖高級ミニバン大刷新で“打倒アルファード”なるか!? 先進的な箱型デザイン&1.5リッターの「スゴいe-POWER」搭載し26年度発売へ!
【次期エルグランド】新e-POWERで何が変わる?顔だけじゃない、注目ポイントを解説
【名車がカギ】ホンダが「プレリュード」なら日産は…ブランド復活に必要な過去のヒット車はどれ?
痛快かっとび軽ターボはなんと4ナンバーだった! 性能も見た目も乗り手を選んだ初代スズキ「アルトワークス」
【覚えていますか?】セリカ、インプレッサ、ランエボ…国産勢と渡り合った美しき名車、ランチア「デルタ」の魔力
【異世界対決】“200万円”お宝SUV、万能「ライズ」と趣味「ジムニーシエラ」どっちが正解?
「かっとび」どころか「韋駄天」まで復活? ヤリスの弟「スターレット」の噂とスペック&価格予想
“日本のゴルフ”こと5代目「ファミリア」は、ロータリー販売不振で苦境のマツダを救った救世主だった
【覚えてますか?】マニアックすぎて売れなかった三菱「スタリオン」はポルシェを研究して生まれた高性能マシンだった
条件さえ合えば超お買い得! 高性能なのに激安。メーカーの個性があふれる中古国産EV3選
【購入者の本音は?】ジムニーシエラはデザインもコスパも最強だが、乗り心地や使い勝手は覚悟が必要
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!