補助金リミットは9月末 買い替えるなら今か?
掲載 更新 carview!
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今回は、日本自動車販売協会連合会(自販連)、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)、日本自動車輸入組合(JAIA)が発表した5月の販売データからマーケット概況をチェックしていこう。まず輸入車、軽自動車を含め、国内で販売された乗用車全体では30万760台で、前年同月比123%と10カ月連続のプラス。前年同月比が2ケタ増になったのも7カ月連続だ。さらに金融危機以前の08年5月のデータ(29万6085台)と比べても、101.6%と今年初めてプラスに転じた。エコカー減税や新車購入補助金制度のおかげとはいえ、市場低迷の底は脱したといえそう。ただ新車購入補助金制度は今年の9月末で終了。各メーカーの対応策に注目したいところだ。
輸入車と軽乗用車を除く3/5ナンバーの国産乗用車は19万3438台で、前年同月比130.7%と依然として絶好調。メーカー合計ではダイハツを除いて前年を上回り、4.1%増のレクサス、3.7%増のスズキ以外は2ケタプラスをキープしている。月間ランキングでは13カ月連続トップの「トヨタ プリウス」を含め、2位「ホンダ フィット」、3位「トヨタ ヴィッツ」、4位「トヨタ カローラ(アクシオ、フィールダー、ルミオンの合計)」のトップ4は3カ月連続で順位に動きなし。トップ30圏内では13位「トヨタ ウィッシュ」、15位&16位「日産 ティーダ/キューブ」、19位「ホンダ インサイト」、21位「トヨタ クラウン」、28位「日産 エクストレイル」が前年を下回ったほかは前年同月比がプラスと好調だが、昨年4月からエコカー減税&新車購入補助金制度がスタートし、月を追うごとに売れ行きが上向いてきただけに今後の推移は要チェックだろう。
軽自動車は9万3488台で、前年同月比110%と3カ月連続で前年を上回り、今年初の2ケタ増。ただまだ08年5月の10万5387台と比べると11.3%のマイナスで、本格的な売れ行き回復まではいま一歩の状況だ。今年後半までニューモデル投入も予定されていないだけに、しばらくは一進一退が続くかもしれない。
輸入乗用車は海外メーカー製、日本メーカー製含めた全体で1万3834台、前年同月比119.2%と7カ月連続のプラスで、伸び率も2ケタとなった。海外メーカーブランド別乗用車ランキングは、VW(フォルクスワーゲン)が3634台で5カ月連続トップ。2位は2599台でBWM(MINIを除く)がランクアップし、3位は2061台でメルセデス・ベンツ、4位は1331台のアウディだった。前月は落ち込んでいたBMWとMINIも前年同月比130.4%、137%と2ケタ増となり、新型「C3」と「DS3」を投入したばかりの10位シトロエンも台数的には168台だが、伸び率は110%と出足上々だ。
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