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補助金リミットは9月末 買い替えるなら今か?

ココも気になる!その1

買い替えを狙うなら今がチャンス?

 エコカー減税&新車購入補助金制度といった公的支援により、なんとか回復基調となった国内市場。ただ新車購入補助金制度は9月末で終了することが決まっている。各メーカーとも、10月からの反動減は年間販売計画に織り込み済みだが、9月までの間に少しでも台数を稼ぐために対応に追われている。例年だと、6~7月は夏季ボーナス商戦、夏休みをはさんで9月に半期決算商戦と2段階の拡販策が採られるが、今年は夏季休業返上の9月まで一大キャンペーンになりそう。特に補助金対象となる「エコカー」モデルは、ディーラー独自の特別仕様車やカーナビなどの用品サービス、低金利クレジット設定など、お得な企画が期待できる。

 またモデルチェンジやニューモデルの投入も前倒しされる傾向となっている。時期が早まったかどうかの判断は難しいが、すでにホンダでは7月発売予定の「フリードスパイク」に関する情報をWEBで先行公開し、スバルはインプレッサのニューシリーズ、「XV」と「WRX STI 4ドアセダン」の専用サイトを立ち上げている。マツダは7月1日に発売される「プレマシー」の先行予約をホームページでも開始した。ディーラーサイドでは近々モデルチェンジ予定の「日産 マーチ」や「エルグランド」に関しても動きがあるという。これらも“9月末”までという短い営業期間を少しでもカバーするための施策と見ることができるだろう。

 ただメーカーにとっては納期を短くするためとはいえ、過剰在庫を抱えることになっては逆に経営を圧迫してしまう。生産部門と営業部門の密接な連携が問われることになりそうだ。とはいえ、買い替えを考えているユーザーにとっては、補助金や値引き幅拡大といった具体的な“効能”があるだけに見逃せない。買い替えの予定があるユーザーは早めに動いたほうが得策だ。

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