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補助金リミットは9月末 買い替えるなら今か?

ココも気になる!その2

世界市場で売れ行き好調なVW。ハイブリッド&EVも積極展開

 昨年、10年連続国内輸入車ブランド別販売台数ナンバー1を達成したVWは、今年も1月にエコカー減税対応の「ゴルフ」&「ゴルフヴァリアント」を投入したのをはじめ、3月には1.2リッター直噴ターボエンジン搭載の「ゴルフ TSIトレンドライン」、5月にも「ポロ」に1.2リッター直噴ターボエンジンを採用するなど積極的。このため1~5月の累計で1万9231台、前年同期比128.2%と好調だ。08年5月データ(2万713台)と比べても、92.8%と1ケタのマイナスまで盛り返している。これは世界市場でも同様で、1~5月のVWグループ乗用車全体で前年同期比18.1%アップの294万台を記録。特に中国では48.2%増の77万7800台を売り上げた。

 しかし本国ドイツでは日本の新車購入補助金制度にあたるスクラップインセンティブ施策が終了した影響で、前年同期比12%マイナスと低調だ。これもあって、日本では当初、昨年発売した1.4リッターエンジンのポロをラインナップに残すはずだったのだが、全車エコカー減税&新車補助金制度に対応する1.2リッター直噴ターボエンジンに切り替えた。こうした市場ごとに素早く対応する力こそ、VWの魅力ともいえる。

 さらにVWはハイブリッドカーやEV(電気自動車)といった環境対応モデルにも積極的。今年のジュネーブショーで発表された「トゥアレグ ハイブリッド」は、すでにヨーロッパでは販売が開始され、12年に「ジェッタ ハイブリッド」、13年には「パサート/ゴルフ」のハイブリッドを投入する予定。またEVに関しても、来年ゴルフベースのEV・500台で実証実験を開始し、13年には新型コンパクトの「up」や「ゴルフ/ジェッタ」で量産を開始するという。スズキとの提携を含め、販売台数世界ナンバー1を目指すVWは本気だ。

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