6月発売と噂の新型アルファード。一部で受注開始も…発表後の注文じゃ遅すぎる!?
掲載 carview! 文:ピーコックブルー/写真:トヨタ自動車 97
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高級ミニバンの代名詞的存在であるトヨタ「アルファード」のフルモデルチェンジが迫っています。販売店関係者などから得た情報をもとに、新型アルファードの登場時期を予想します。
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まず、アルファードの現状について簡単におさらいしましょう。
現行のアルファードは2015年1月に登場し、2017年12月にマイナーチェンジが行なわれ現在に至ります。現行モデルは、先代に比べてさらに高級感を増したことが功を奏し、ファミリー層はもちろん政府関係者や企業の役員などの移動車両としても重宝されるようになったのが大きな特徴です。
また、アルファードを取り巻く環境も変化しつつあります。
かつては日産「エルグランド」やホンダ「エリシオン」といった競合モデルが存在していたものの、エルグランドは2009年以来フルモデルチェンジが行なわれていないため、高級ミニバンというカテゴリーではアルファードの独走状態が続いています。
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また、エリシオンは2013年に販売終了となり、エリシオンと統合されるかたちとなったホンダ「オデッセイ」も2022年に国内での販売を終了しました。
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その結果、現行アルファードは、最上級モデルでは700万円を超える価格であるにもかかわらず、新車販売台数ランキングにおいて、2021年は4位、2022年も10位に名を連ねるなど、モデル末期にも関わらず驚異的な売れ行きを見せています。
一方、販売店ではすでに現行アルファードのオーダーをストップしており、まもなくフルモデルチェンジが行なわれることが確実視されていました。
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新型アルファードは、2023年に登場が予想されるモデルのなかでもトップクラスの重要度を誇るだけに、その情報について漏れ伝わってくることはほとんどありませんでした。
ただ、3月に入ってから販売店はにわかに慌ただしくなっているようです。一部の顧客に対して、すでに新型アルファードの事前受注の案内を行なっていることがその理由のようです。
近年では、新型モデルの発表の1~2か月前になると、見込み客に対して事前に情報を案内し、購入意向がある顧客の数を事前に把握しておくことで、現場の混乱を避けるという手法が取られることがあります。
アルファードのような超人気モデルであれば、さらに早いタイミングで見込み客への事前案内が行なわれることもあるといいます。
一方、現時点では見込み客に対しても、新型アルファードの詳細はほとんど明かされていないようです。それでも、「アルファード」というネームバリューからバックオーダーは順調に積み上がっていると見られています。
こうした動きから、新型アルファードは、4月~5月頃に発表されることが濃厚となっています。発売は6月頃になると見られ、それ以降順次顧客の元へと届けられるようです。
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ただし、発売後にオーダーしたユーザーに関しては、「プリウス」や「シエンタ」などのように、1年以上の納期を覚悟する必要がありそうです。
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また、販売会社によっては、オーダー自体が抽選式となる可能性もありそうです。
将来的には納期も正常化すると見られますが、過去にはレクサス「RX」がほとんど抽選販売となったように、いち早く入手するためには販売店との密なコミュニケーションが必須と言えそうです。
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上述の通り新型アルファードの詳細は、現時点ではほとんど明らかにされていません。一方、インターネット上には、新型アルファードと見られるティザー映像が流出しており物議を醸しています。
この映像が新型アルファードのものかどうかは不明ですが、そこに映し出される豪華な内外装は、現行アルファードを大きく凌ぐものとなっています。
2023年3月現在、新型アルファードに関してトヨタから公式なアナウンスはありませんが、販売店やインターネット上がにわかに慌ただしくなっていることから、発売は目前に迫っていると考えてまず間違いなさそうです。
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