【えっ、ジムニーも?】「残価率」が高いのに納期は現実的。“5年後も高値で売れる”お宝モデルとは
掲載 更新 carview! 文:モンキープロダクション 31
掲載 更新 carview! 文:モンキープロダクション 31
いやいやそんなには待てないよ……という人のために、ここでは2025年2月現在に普通にオーダーできて、納期も現実的に待てる程度にとどまり、そして3~5年後にも高い残価率が期待できるクルマを、ジャンル別に紹介しましょう。
まずSUVなら、スズキの「ジムニー」と「ジムニー シエラ」(以下、シエラ)です。ジムニーといえば1月30日に発表されたばかりの「ジムニー ノマド」(以下、ノマド)が、いきなり5万台(月間販売計画は1200台)の注文が入ったことで、わずか4日で受注停止となってしまいました。
ノマド以外のジムニーとシエラは2018年の発売直後から長い納期が話題となっていましたが、近年は1年前後の納車待ちで安定していました。しかし、販売現場にノマドの導入が伝わると、納車待ち中のシエラからノマドにオーダーを切り替えた例も少なくなかったそうで、結果的にジムニーとシエラの納期が短縮されているようです。実際、現在のジムニーの納期は平均8~9ヵ月、シエラのそれは平均7~8ヵ月だとか。
このようにジムニーとシエラは納期が短縮傾向にあるとはいえ、絶対的には短くありません。そうした根強い人気に加えて、スズキ自身がまだまだ現行型を作り続けることを明言していて、5年経過時の残価率も80%前後が見込まれています。
スポーツカー/スポーティカーなら、まず「トヨタ GR86」が狙い目といえます。これ以外にGRを冠する「GRヤリス」やGRカローラ、そして生産終了が発表された「GRスープラ」は、現在は事実上、受注が停止しているようです。
一方、GR86は過去に何度か受注停止していますが、トヨタ公式サイトの工場出荷目処によれば、現在の納車待ちは数ヵ月程度。少なくともピュアなエンジン車としての86は現行型が最後といわれており、将来的にマニアの間で珍重される可能性があります。現行型の3年経過時の残価率は、ライバルともいえるマツダ ロードスターよりちょい高めの平均80%ほど。さらにいうと、ATよりMTの方がリセールは良好です。
また、受注停止中のタイプRよりは手ごろで日常的なホンダスポーツとして、「シビックRS」もおススメです。発売されたばかりなので残価率は不明ですが、シビックは先代も現行型も3~5年経過時の残価率が70%以上を維持していますし、台数が少ないMTの残価率は高止まりの傾向にあります。そう考えると、MTオンリーで、シャシーやエンジンなどがこれまで以上に凝った内容を持つシビックRSは、より高い残価率が期待できます。
(次のページは高いリセールが期待できる車種とは)
|あわせて読みたい|
>>MT車は将来、機械式時計のように“高級化”する。今しか買えない手頃なMT車は?
>>5ドア発売。本当はどれがいいの? 「ジムニー」の選び方とノマドの意外な弱点
>>【5年後は7割減も】EVを買う人が知っておくべき「リセール率の落とし穴」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
荒々しさと静寂と――浅草発のウォッチブランド“KIWAME TOKYO ASAKUSA”「IWAO(巌)」は、巧みに作り上げたダイヤルの表情に注目
両端が離れすぎて、これじゃ見えない!? いえいえ、眼鏡ではありません!! 工具の一種『メガネレンチ』とは?
メルセデス・ベンツ新型「GLB」世界初公開! 全長4.7mに進化した3列7人乗りの大人気“コンパクトSUV” まずEVモデルが登場
じつはイメージと全然違う物流倉庫! 「じつは静か」「ガテン系のノリじゃない」謎の施設の真実をご紹介!!
ハイエース200系専用「LEDコンソールボックス」が進化! 収納・充電・照明を1台で実現する理由
8年ぶり全面刷新! 日産新型「流麗クロスオーバー」に問合せ“殺到”!? 全長4.4m“ボリューミーボディ”に「700km超え航続」も実現! 新時代の“日産の要”「リーフ」が販売店でも話題に
【メルセデス・ベンツ】アウトドアで使い倒す! ルーフラゲッジとスペアタイヤホルダーを純正装備した「AMG G63」
タイヤのロックを防いでくれるABS 「チャンネル」ってナニ? あえてオフにもできる?
まさに“息を呑む”美しさ... 人生で一度は見ておきたい「日本新三大夜景」が全国の夜景観光士によって選出 ネットでの反響とは
ホンダ、レッドブル・パワートレインズへのF1技術支援を終了…8年間で72勝の実績
価値ある398万2000円──新型BYDシーライオン6試乗記
日本市場にホンキだ──新型BYDシーライオン6試乗記
【まさかの“最強の商用車誕生”】トヨタ「プロボックス」一部改良で使い勝手が激変。ACC標準化で日常もアウトドアも“隠れ最適解”になった件
中国向け「RAV4」は“約378万円〜”の設定で登場。国内仕様コア/アドベンチャーの2モデル体制が示す市場差
スズキの小型SUV「eビターラ」発売まで約2ヶ月。現在の受注状況は? 補助金厚めで都市部を中心にジワジワ人気拡大中
日産エクストレイル次期型が徐々に姿を現す! 新たなデザインと進化型プラットフォームの特徴とは?
ホンダ「ヴェゼル」に追加設定された「RS」が“コンパクトSUVの大本命”と言える3つのワケ
26年発売の新型「スーパーワン」に販売店も期待大。ホンダが“小型BEVスポーツ”を市場投入する意図とは?
【まさかのアマゾンで買えるミク仕様】ダイハツ「ミクキャンバス2」登場! 約25万円で“さりげなく初音ミクを推せる軽”に変身する特別パッケージ
【日産の逆襲が本格化】新型「エルグランド」の中身がついに判明。美意識デザイン×e-POWER×プロパイロットで「アルファード」包囲網が整った
これは「N-BOX」越えちゃったかも。日産新型「ルークス」が子育て卒業層に提案する“軽でも高品質”という選択肢
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!