「マツダ6」はなぜ生産終了したのか? ヒットした初代アテンザから最終型までの販売台数から見えてくるその理由とは
掲載 carview! 文:大音 安弘 99
掲載 carview! 文:大音 安弘 99
マツダの上級サルーンとして活躍してきた「マツダ6」が、2024年4月をもって国内向けモデルの生産を終了し、その歴史に幕を下ろした。今回は、マツダ6の歴史と国内販売台数を振り返り、終売となった背景と今後を探ってみた。
マツダ6の歴史は、2002年に新投入された「アテンザ」の初代モデルまでさかのぼる。フォード傘下で経営再建を図っていたマツダの新ブランドメッセージ「Zoom-Zoom(ズームズーム)」を掲げた後に、最初に投入された新型車であった。
マツダのミドルサイズセダン「カペラ」の後継に位置するモデルで、5ドアハッチバックの「スポーツ」、4ドアの「セダン」、ステーションワゴンの「スポーツワゴン」の3タイプを展開。海外名では「マツダ6」を名乗った。
従来型のオーソドックスなデザインから欧州風味のスタイリッシュなものに改め、「ボルト以外全てを一新」と謳ったように、プラットフォームやエンジンなど全面刷新を図ることで、基本性能を一気にアップデート。
エンジンは直列4気筒の2.0Lと2.3Lの2種類に絞ることで、力強さと走りの質感に貢献した。もちろん、マツダ自慢の走りの良さを重視した作りとなっており、マニュアルトランスミッションの設定も充実。後に追加された標準車の最上位となるスポーティグレード「23Z」のPRでは、映画「タクシー」シリーズの制作者であるリュック・ベッソンが手掛けたオリジナルショートムービー「RASH」をオンライン公開するなど話題作りにも積極的に取り組んだ。
さらにシリーズ唯一となった高性能モデル「マツダスピードアテンザ」も投入し、クルマ好きからも大きく注目された。その結果、国内販売台数は、マツダ6を含め、歴代最高を記録した。
■初代アテンザの国内販売台数(2002年5月発売~2007年12月生産終了)
2002年|2万756台
2003年|2万5854台
2004年|1万8717台
2005年|1万7208台
2006年|1万2257台
2007年|7663台
2008年|417台
2009年|1台
国内総販売台数:10万2873台
(次のページに続く)
#アテンザ #MAZDA6 #マツダスピードアテンザ #販売終了 #次期モデルログインしてコメントを書く
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