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【えっ、ジムニーも?】「残価率」が高いのに納期は現実的。“5年後も高値で売れる”お宝モデルとは

N-BOXやレクサスLMも“高リセール”が期待できそう

定番の軽スーパーハイトワゴンはメーカーを問わずに、残価率は高めです。例えば「ホンダ N-BOX」は一昨年秋にフルモデルチェンジしてからの販売に以前ほどの勢いが感じられないのは懸念材料ですが、いまだに国内販売1位の座は堅守しています。

いずれにしても完成度が高いド定番グルマだけに、中古市場でのニーズも手堅いものがあります。先代の5年経過時の残価率は標準モデルの上級グレードで60%以上、カスタムなら65~70%とさらに高めを維持。そうでありながら、N-BOXは現在の納期が1~2ヵ月と短いのも魅力です。

>>記事に登場する残価率最強モデルのギャラリーはこちら

最後にミニバンというジャンルは、平均して残価率が高く、リセールバリューでは優等生グルマが多いです。ただ、王者アルファードヴェルファイアを筆頭に、「ノアヴォクシー」、「シエンタ」といったトヨタのミニバンは、残価率も鉄板ですが、現在は事実上の受注停止状態といいます。また、日産セレナ」も純ガソリン車の納期は1~2ヵ月ですが、高い残価率が期待できるハイブリッドのe-POWERは「詳しくは販売店にお問い合わせください」状態です。残念。

その中で、世界屈指の最高級ミニバンであるレクサス「LM500h」は、まさにみんなの憧れ的存在といえるでしょう。さぞかし激しい争奪戦が!?……と思いきや、現在の工場出荷目処は2.5~3.5ヵ月ですから、買うなら今がチャンスかもしれません。

ただ、前例のないクルマなので長期的な残価率は読めない部分もあります。しかし、、レクサスという人気ブランドで、基本構造を共有するアルファード/ヴェルファイアの例を見れば、残価率はそれなりに維持できるのではないでしょうか。新車としては4人乗りの「エグゼクティブ」の方が上級ですが、リセールバリューを考えると、より使い勝手のいい6人乗りの「バージョンL」の方が残価率は期待できます。

もっとも、実際に売却する時の価格は、クルマ自体の人気に加えて、その個体のコンディションに大きく左右されます。クルマの楽しみ方は人それぞれで、リセールなどは気にしすぎずに自由に楽しむのが一番ですが、ことリセールバリューや残価率だけを考えるなら、距離をできるだけ伸ばさず、カスタマイズも控えて、普段からきれいに乗ることを心がけるのが大切です。

(終わり)

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