新型フォレスターはやっぱりパワートレーンが物足りず。先代のターボが恋しい
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一、編集部 10
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一、編集部 10
新型フォレスターは、キープコンセプトともいうが、ファンやユーザーなど、よほどフォレスターに関心がある人でなければ新旧の外観を見分けるのは難しいのではないか。そりゃよく見ればディテールは変わっているが、新型のスタイリングは新しさに乏しい。20年経って歴代フォレスターの写真を古い順番から並べていくことがあったら、このあたりが一番難しいと思う。
ただし、スバルに単なる美しさ、新しさを求める人は少ない。昔から「フォーム・フォローズ・ファンクション」という言葉があるように、機能が表れたカッコよさこそスバルが目指すカッコよさであり、ファンもそれを求めている。開発陣も「我々が提唱する0次安全(視界の良さや運転しやすいポジションを得やすいカタチ)や、このクラスのSUVに備わっているべきユーティリティーを確保した結果、こういうカタチになった」と説明する。それにしても変わらなすぎだとは思う。
新型はインプレッサとその派生モデルのXVに続く、SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)採用の第3弾だ。SGPを採用したクルマでは今のところハンドリングと乗り心地に不満を抱いた試しがないが、フォレスターについてもそうだった。新型は従来型に比べ、曲げ剛性を2倍、ねじれ剛性を1.4倍に高めたというが、実際に乗ってみてもいかにも堅牢だと思わせる。飛ばしても曲がっても音を上げず、不整路を走らせても不快な振動がほぼ感じられない。SGPを採用する限り、次のレヴォーグもレガシィも車体は安泰だろう。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
トランプ大統領にモノ申す! アメリカ人はアメリカ車を買っているのか?
未来の消防車アイデアコンテスト、最優秀賞は北海道の小学5年生に
JALが「新型機初の“旅客機の車検”」既存機とどう違う? 同社初の客室機構&伝統破りのエアバス機…「整備士魂かけた」その内容とは
日産の新型EVセダン『N7』の詳細発表、航続は635kmに…上海モーターショー2025
スバル「新ステーションワゴン」がスゴイ! 水平対向エンジン&「“日本”に適したサイズ」採用の「レヴォーグ」! 黒感強調の「V-SPORT」が販売店でも話題に
ポルシェ『マカン』新型、車載ディスプレイで「U-NEXT」視聴可能に
石破総理が…! ガソリン価格「1リットルあたり10円引き下げ」宣言も…賛否の声多し!?「暫定税率の廃止が先では」とも… 5月22日から、みんなの反響は
【上海モーターショー2025】レクサスESの最新型を発表 685kmの航続距離を持つEV「ES350e」とAWDの「ES500e」、グローバル向けHEVも発表
【日本上陸!!】新型日産パトロールの実力は?ランクルやジムニーとの違いはココだ!
ゼネラルモーターズ、F1のPUサプライヤーに正式承認。2029年からキャデラックにPU供給
マスクCEOの政権関与で不買運動拡大、テスラ1~3月期最終益が71%減[新聞ウォッチ]
目的は「通勤とキャンプツーリングを楽しむ」バイク! 60万円前後で購入可能なスズキのラインナップとは
【初撮影】「EQC」改め「GLC EV」に。不評のデザイン一新&名称変更で再起を図る…2モーターのAMG仕様も
【次期CX-5にも影響ある?】「中国市場向けSUV「EZ-60」世界初公開 マツダの最新デザイン&技術を採用
「テスラがスランプ」世界でも地元アメリカでも販売が鈍化した理由が厳しい。なぜ急落しているのか?
【本当に便利なのか】「マイナ免許証」がスタート。1枚にすると更新料が安くなる? メリットとデメリットを解説
都会派に転向した「ソルテラ」に代わってオフ度高め「トレイルシーカー」が新登場。日本導入はどうなる?
レクサス新型「ES」初公開。ボディ拡大×新デザインで全面刷新、BEVは最長685km…日本導入は26年春
【カッコいいゾ!】「スイフト」の“オフ仕様”を蘭スズキが製作。車高+32mm、MT仕様で約320万円から
“庶民”も買える「ランクルFJ」最新情報。新興国向けラダーフレーム採用で400万円台スタートの可能性
【シエンタ風?】「パッソ」後継で名車「スターレット」が復活…26年夏発表、1.3Lターボ×6MTの“GR”も設定か
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!