【試乗】これならスイスポいらないかも!? 新型スイフトはやっぱりマジメなクルマだった
掲載 carview! 文:山田 弘樹/写真:篠原 晃一 76
掲載 carview! 文:山田 弘樹/写真:篠原 晃一 76
第4世代となったスズキ「スイフト」が、その見た目と走りを大きく変えてきた。
デザイン面では、先代の丸みを帯びたグラマーなボディラインをシャープにリメイクした。ヘッドライトとグリルでスイフトの面影をきちんと残しながらも、クラムシェルボンネットでその印象をリフレッシュ。そこからボディサイドへと力強いキャラクターラインをラウンドさせて、新しいスイフト像を構築した。
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こうしたデザインの大胆な変更には、先代スイフトについたイメージの払拭が少なからずあるという。それは「スイフトは、走り好きのためのクルマ」というレッテルだ。こうした印象は「スイスポ(スイフト スポーツ)」の影響が大きいからだと筆者は思う。
つまりこの世代でもスイスポが登場すれば同じことになるのではないか? とは思うのだが、とにもかくにもそうやって敬遠してしまっていたターゲットユーザーたちに、新しいスイフトのステアリングを握って欲しいという願いが、このデザインに込められている。
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そんなスイフトの走りはというと、これがまた格別に「スポーティ」だったから、ちょっと戸惑った。
走り出す前にそのラインナップを説明すると、今回試乗したのはハイブリッドグレードの上級グレードである「HYBRID MZ」。ハイブリッドとは言いながらも、実際の走りはあくまでエンジンが主体であり、これをモーターが適宜アシストする「マイルドハイブリッド」であるのは先代と同じだ。
そのパワーユニットは新開発の1.2L直列3気筒エンジン(82PS/108Nm)に直流モーター(3.1PS/60Nm)の組み合わせで、トランスミッションは今回試乗したCVTの他に、標準仕様の「HYBRID MZ」には5MTも用意される。かたや同じ新開発エンジンを搭載する純ガソリン仕様の「XG」は、CVTのみとなるのが面白い。駆動方式は全グレードにFWDとAWDが用意されている。
ということでスイフトの走りだが、その乗り心地はタウンスピードからハッキリと硬めだ。先代ハイブリッドのまったりとした乗り味から一転して、シャキッとスポーティになっていた。これをして「乗り心地が悪くなった」と思うユーザーは必ずいると思う。しかし、それはちょっと違うと考えている。
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