マツダ「CX-5」がマイチェンで完熟した! おススメはデキのいいディーゼル、噂のCX-60を待つ必要は?
掲載 carview! 文:塩見 智/写真:小林 俊樹 365
掲載 carview! 文:塩見 智/写真:小林 俊樹 365
マツダの世界販売台数の約3分の1を占める屋台骨モデル、「CX-5」。2017年に登場した現行の2代目はこれまでに何度か手が加えられてきたが、昨年11月、大幅に商品改良されたモデルが発売された。基本モデルに加え、「フィールドジャーニー」と「スポーツアピアランス」という見た目の異なる2種の特別仕様車が加わった。その特別仕様車をそれぞれ公道で試した。
同社は今年「CX-60」という新世代SUVを発売することを明らかにしているが、このタイミングでCX-5に大きく手を加えるということは、CX-60はCX-5に取って代わる存在ではなく、両車は併売されるのだろう。
改良なったCX-5は、まず小規模ながらデザインが変化した。ヘッドランプユニットの内部デザインが、ざっくり言えば丸目2灯から角目4灯となった。正確にはLEDのデザイン処理によってそう見せている。フロントグリルを縁取るクロームのシグネチャーウイングもわずかに形状が変更された。リアコンビランプもヘッドランプ同様、丸から角へとデザインが変わった。
フィールドジャーニーは、ほんのりオフローダー寄りのルックスが与えられたモデルだ。具体的には、前後バンパー下部のアンダーガード風ガーニッシュがシルバー塗装されるほか、ドアミラーがブラックに塗装され、17インチのオールシーズンタイヤ(冬タイヤ規制対応ではない)&グレーメタリックのアルミホイールが装着される。ガソリンとディーゼルそれぞれの4WDに設定され、今回はディーゼル(355万3000円)に試乗した。
>>マツダ CX-5のおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる
※このページの写真:CX-5 XD フィールドジャーニー
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