マツダ CX-5が小変更。ディーゼルの出力向上やペダルの踏力調整、センター画面の大型化など
掲載 carview! 文:編集部/写真:望月 浩彦 207
掲載 carview! 文:編集部/写真:望月 浩彦 207
2020年12月3日、「マツダ CX-5」が商品改良を受けました。価格は267万8500円~414万1500円で、改良点は走りの熟成がメインです。
ディーゼルエンジン車はSKYACTIV-D 2.2の出力向上(190ps/4500rpm→200ps/4000rpm)と、ペダル“踏力”の適正化。
ガソリンエンジン車は2.5L&2.0Lエンジンと6速ATの応答性向上と、SPORTモードでもクルージングのときはシフトアップする制御への変更。
また、ディーゼル&ガソリンエンジン車ともに、追い越しや信号発進などで素早い加速が必要なときの6速ATの応答性が向上しました。
編集部によるディーゼルグレード「XD」の新旧比較ショート試乗では、加速時のピックアップが少し上がったほか、繊細なアクセル操作がより楽にできるという印象でしたが、改良前モデルのオーナーが悔しがるというほどではなさそうです。
地味な熟成メニューが多い中、ナビなどを表示するセンターディスプレイが標準モデルで8インチから10.25インチ(Lパッケージ、エクスクルーシブモード、100周年特別記念車に標準装備)か、8.8インチ(その他のグレードに標準装備、一部グレードでは10.25インチディスプレイをオプション設定)に拡大されたのは見た目にもわかるポイント。車載通信機はすべてのグレードに標準装備となりました。
また、プロアクティブグレードをベースにした特別仕様車の「ブラックトーンエディション」(304万1500円~359万1500円)と、100周年特別記念車の2.5Lガソリンモデルも新たに設定されています。
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※このページの写真:XD Smart Edition
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