ミニ最強のスーパーマシン「GP」が7年ぶりに発売。日本枠の240台は売り切れ必至か
掲載 更新 carview! 写真:編集部、BMWジャパン 88
掲載 更新 carview! 写真:編集部、BMWジャパン 88
2月13日、MINIの歴史上最速のモデルとなる「MINIジョンクーパーワークスGP」が日本で発売されました。昨年11月のロサンゼルスモーターショーで発表されたこのクルマは世界3000台の限定生産で、日本に導入されるのは240台、価格は576万円(税込み)です。
今回で3世代目となる、MINI最強グレード・JCW(ジョンクーパーワークス)の、さらなる頂点に立つ「GP」は、3ドアハッチバックをベースにリアシートや吸音材などを省略して軽量化、クラブマンやクロスオーバーのJCWモデルに積まれるMINIでは最強の306ps/450Nmを発揮する2.0L 4気筒ターボエンジンが押し込まれています。これはノーマルJCWの3ドアから75ps/130Nmも引き上げられたことになります。
トランスミッションは8速ATで、機械式トルセンLSDも搭載。18インチアルミホイールはMINIでは初となる鍛造アルミ製。0-100km/h加速は5.2秒、最高速度は265km/h、ニュル北コースのラップタイムは7分56秒69をマークしたとのこと。
外観の見どころはリサイクルカーボンをハンドメイド成型したという前後のオーバーフェンダーと、大型のリアスポイラー。2017年のフランクフルトモーターショーでお披露目された「MINIジョンクーパーワークスGPコンセプト」の大型カーボンフェンダーなどの雰囲気を(少し大人しくなったものの)量産仕様に落とし込んだデザインとなっています。ボディカラーは専用色のレーシング・グレー・メタリックで、角度によってグレーから青紫に変化するのが自慢。
内装では取り払われたリアシートに代わって張られた赤いクロスバーや専用デジタルメーター、MINIでは唯一のアルミ製シフトパドル、ダッシュパネルなどに刻まれるGPのロゴなどが見どころ。
お披露目会場では“GPではない”ノーマルのJCWモデル(編集が乗ったのはクラブマンでエンジンスペックはGPと同等の306ps/450Nm)の試乗が少しだけできましたが、暴力的なパワーをもったクソっ速いクルマなのに、乗り心地が悪くなかったのも印象的でした。
そこから想像するに、より軽量な3ドアボディで後席を取り払い、車高を10mm下げ、サーキット走行も想定して一回りワイドなタイヤを履いたジョンクーパーワークスGPの走りは相当トンガッたものになりそう。好きな人にはたまらないスーパーホットハッチと言えそうです。
2013年に発売された先代(第2世代)のGPより40台ほど枠が増えたものの、日本に入るのはわずか240台。600万円近いお値段とはいえ、最速MINIを手に入れたいなら急いだほうがいいかもしれませんね。
【 ミニ ミニのその他の情報 】
ミニ ミニの中古車一覧
ミニ ミニのカタログ情報
ミニ ミニの買取相場
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
アウディ、新型BEV「Audi Q6 e-tron」をワールドプレミア ポルシェと共同開発したPPEの初の量産モデル
イカツいボディに可愛い丸目4灯!「YPY30セドリック・パトロールカー」【魅惑の自動車カタログ・レミニセンス】第40回
フォーミュラEが新たにマニュファクチャラー・トロフィーの導入を発表。今季シーズン10より導入開始
“ファースト・ランボルギーニ”「350GT」、デビューからなんと60年を経てジュネーブで復活!
今年のウイリアムズF1はポテンシャル充分! アルボン、開幕2戦で無得点も「マシンからタイムを引き出せるはず」
ネクサスからカワサキ ZX-6R(24-)用カスタムパーツ4アイテムが登場!
SCSKとトヨタコネクティッド、東南アジアで協業開始
GMジャパン、コルベットに限定車2種を発売
ボルボが新型EV建機『EC230エレクトリック』を日本導入へ
トヨタ新型「商用セダン&ワゴン」発表! 安心と安定感に反響多数!? 5速MTも健在「カローラアクシオ/フィールダー」は「日本人の心」?
3/27よりロゴスと「焼肉きんぐ」がコラボした新デザート「ぐるぐるまぜてね きんぐスロッピー~LOGOS メイプルクッキー~」が登場!
カーボンフェンダーにリフトアップ!! オフロード仕様のエクストレイルをNISMOが作る! 「ラギッド・ローグ」は市販化熱望のデキ
【訃報】篠塚建次郎氏…WRCとパリダカで日本人初優勝、生涯現役を貫いたレジェンド
青のストライプと真っ赤な内装、どちらがお好み? 「コルベット」特別仕様車は限定40台
【ズルいぞトヨタ!】欧州版「ヤリス」の商品改良が日本版より豪華&内容充実な“裏事情”とは
【やっぱり出るの?】開発継続が確認された新型「コペン」は定石通りこの夏に登場するのか
「トライトン」の悪路走破力がパジェロ級。SUVの洗練か、ピックアップの可能性か、そこが問題だ!
日本も常識になりそうな「オールシーズンタイヤ」ってなに? 財布と場所と面倒を同時に解決
ついに3000万円台に突入ダ! 「ニッサン GT-R」2025年モデル発表。伝説は続くのか…?
ホンダ ヴェゼル新型予告! シティ派からアウトドア派へ転向!? “ハントパッケージ”ってなんだ?
【言わんこっちゃない!】世界でEVの逆回転始まる! 中国の弱点を攻めるトヨタの粘り勝ち