アクセラ3モデル試乗。ベストバイは?
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:菊池 貴之
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鹿児島・指宿周辺で行われたマツダ・アクセラのフルラインナップ試乗会に参加した。マツダがこの場所で試乗会を開くのは毎年恒例のことらしいが、僕は初めて。アクセラには関係ないが、47都道府県で唯一足を踏み入れたことのなかった鹿児島に行かれてうれしかった。行ってみて、鹿児島はワインディングロードの宝庫だと知った。とりわけ指宿スカイラインは素晴らしい道路だった。マツダが(東京から)遠いのに、わざわざこの地で試乗会を開くのもよくわかる。
アクセラは、CX-5、アテンザに続く、スカイアクティブ・テクノロジーをフルに取り入れて開発したモデルの第3弾だ。グローバルではCセグメントのハッチバックに分類されるサイズで、VWゴルフやフォード・フォーカスあたりがライバルとなる。日本メーカーもかつてはこのサイズに力を入れていたが、今ではほぼ消滅。売れ筋がその下のBセグメント(トヨタ・アクア、ホンダ・フィット、マツダ・デミオなど)に移行したのと、トヨタ・プリウスがあまりに売れてこのセグメントの他のモデルを駆逐してしまったからだ。今やアクセラとガチンコライバルになりそうなのはスバル・インプレッサくらいか。
スカイアクティブ・テクノロジーは、マツダが社運をかけて開発した技術の集合体のこと。おおまかに言うと、エンジン、トランスミッション、ボディ、シャシーの4分野に分かれる。これらを導入する前のマツダ車と導入した後のマツダ車では、内容がまったく異なる。近頃のマツダ車はどれに乗っても感心するが、それ以前のマツダ車のことはほとんど思い出せない。
アクセラについておさらいすると、ボディは5ドアハッチバック(マツダは「スポーツ」と呼ぶ)と、4ドアセダンがある。エンジンはいずれも4気筒で、ガソリンは1.5Lと2L、ディーゼルは2.2Lターボが載る。その他に2Lエンジンにトヨタから供給を受けたハイブリッド・システムを組み合わせたハイブリッドもある。ガソリンの2Lとディーゼルはハッチバックのみ、ハイブリッドはセダンのみで、ガソリン1.5Lは両方から選ぶことができる。
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