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8年ぶりのFMC、新型ティグアンの実力を高速道路&雪上でチェック

凝り固まった価値観もほぐす、雪上での安心感

ゴルフとほぼ同じデザインのインパネを見ながらエンジンを始動する。メータークラスター内全体が液晶パネル(アクティブ・インフォ・ディスプレイ)で、アナログに見えるスピードメーターもタコメーターもバーチャル表示だ。スイッチひとつで両メーターはそれぞれ小さくなって左右に移動する。中央にできたスペースに地図がドーンと表示される。これは便利。視線移動が減るから安全でもあるはずだ。もちろん中央部分には地図だけでなく各種情報を表示させることもできる。

クルマを走らせてまず感じるのは静粛性の高さだ。アイドリング時も走行時も、エンジン音がほとんど目立たない。もちろん加速中はエンジン音が高まるが、それでも先代モデルや同クラスのガソリン車に比べて静かだ。ATセレクターをDレンジに入れ、ブレーキペダルから足を離す。この時に一瞬、間(ま)があってからクルマが動き出す。この違和感はDSGの昔からの課題なのだが、残念ながらそれは残っている。すぐ慣れることだが、ないに越したことはない。

FWDということで、慎重に緊張しながら圧雪された路面に足(タイヤ)を踏み入れる。思いのほかグリップしてペースを上げる。どんどん上げてもグリップは維持される。コーナーでも縦方向と横方向ともに頼もしいグリップ力を感じられる。恐るべし、最近のスタッドレスタイヤ(ミシュラン・ラティチュードX-ICE)。長らく“SUVたるもの、4WDじゃなきゃ!”という凝り固まった価値観が脳内を占めていたが、最新ティグアン featuring 最新スタッドレスタイヤを経験し、“雪上でこれだけ安心感があるなら、FWDのSUVもありでは”という程度の柔軟性をもつに至った。ただし、“SUVたるもの、実際の悪路走破性云々は別にして、様式として4WDであるべき”という考え方もまだ頭のどこかに残っているが。

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