ルノーは欧州で大人気!?おすすめ車種6選と中古車相場を紹介【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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ルノーはフランスのパリに拠点を持つ自動車メーカーです。近年欧州で最も売れているコンパクトSUV「キャプチャー」を擁し、コンパクトカー「ルーテシア」も絶大な支持を受け続けていることからも、欧州での人気の高さがうかがえます。ルノーについて詳しく知りたい方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ルノー車の魅力やおすすめ車種について解説します。人気中古車の相場も解説するので、ルノーに興味がある方はぜひ参考にしてください。
日本ではあまり名前を聞かないかもしれませんが、ルノーは欧州ではプジョーやシトロエンと並んで、名前が挙がるフランスの人気自動車メーカーです。車大国の国柄だけあって扱いやすく手ごろな価格の車種を多数ラインナップしており、幅広い層から人気を得ています。
2021年のプレスリリースでは、ルノーはコンパクトカーを示す「Bセグメント」というカテゴリーで販売数トップを取っていると発表しています。セグメントとは主に欧州で使われている乗用車の分類方法のひとつです。Bセグメントは「全長約3m70cm~4m20cm」「200万円~300万円程度の車格」であることを示しています。
他にもキャプチャーも好調で、SUVモデルでは欧州ナンバー1の売れ行きを見せています。このように、欧州ではルノーは非常にメジャーであり、多くの人々から親しまれているブランドです。
欧州ではルノーはコンパクトカー分野で人気が高く、ルノー ルーテシアは欧州のBセグメントでベストセラーとなっています。ルーテシアは欧州Bセグメントにおいて8年連続で販売台数トップを獲得した実績があることからも、その人気ぶりが分かるでしょう。
トヨタ ヤリスやホンダ フィット、フォルクスワーゲン ポロといった人気車種があるBセグメントでナンバーワンを取っていると考えると、どれだけの人気か想像できます。
ヒットモデルを多数輩出して人気ブランドの地位を確固たるものとしたルノーですが、躍進の陰には日本企業の日産の存在があります。日産とルノーは連携関係にあり、日産の技術者がルノーに協力したことによって人気が高くなった可能性が高いとされています。
ルノーと日産はCMF-AEVといった共通のプラットフォームを開発しており、両社の車には共通点も多く見られます。革新的な技術をモジュール化することによって、性能や生産面で大きなアドバンテージを獲得しました。

ルノーの欧州での人気を知って驚いた方は多かったのではないでしょうか。日本では輸入車はドイツメーカーが人気で、ルノーの名前はあまり聞きません。
日本の輸入車販売台数ランキングでは1位~5位までがメルセデスベンツ、フォルクスワーゲン、BMW、アウディ、BMWミニとドイツメーカーで占められており、次点の6位にスウェーデンのボルボがランクインしています。ルノーは日本では10位となっており、欧州ほどの勢いはありません。
日本でのルノーは人気というよりも、日産の親会社としてのイメージが強い傾向にあると考えられます。また、かつてのルノーは個性的で尖ったコンセプトの車を多数世に送り出していたニッチ寄りのメーカーだったため、そのころのイメージを持ち続けている方も多いのかもしれません。

ルノーの車は日本ではまだあまり注目されていないため、どのような車種があるのか分からないという方も多いでしょう。ルノーは扱いやすくリーズナブルな価格の車が多く見られるのが特徴です。ルノーのおすすめの人気車種を5つ見ていきましょう。
欧州でコンパクトカージャンルをけん引し続けてきたルーテシアは、現在5代目モデルが販売されています。本国のフランスではクリオの名前で販売されているため、そちらで認知している方もいるかもしれません。
旧モデルで評価が高かったデザイン面はさらに洗練されており、直線的でスポーティな印象を与えます。ボディサイズや最小回転半径が小さくなって取り回しも良くなっており、扱いやすいコンパクトカーとして高い完成度を実現しました。
【ルノー ルーテシア インテンス】
※2023年8月時点の情報です
カングーはボックス状のユニークなデザインと鮮やかなボディーカラーが注目されている車種で、室内空間の広さや高機能さから大衆車として人気を博しています。カジュアルで親しみやすい雰囲気から日本での人気も高く、国内でカングーユーザーのイベントが開かれているほどです。
フランス車らしい実用的な合理性と、車で出かけることの楽しさが感じられるおしゃれな車として世界中で愛されています。
【ルノー カングー インテンス(ガソリン)】
※2023年8月時点の情報です
小型クロスオーバーSUVキャプチャーは、欧州でSUV販売台数ナンバーワンを獲得したベストセラーです。最新モデルは先代と比較すると曲線を多用したオーガニックなデザインになっており、重厚感がありながらスポーティな雰囲気となりました。
日産と共同開発しているだけあって室内の仕上がりもよく、静穏性や乗り心地でも高評価を得ています。日産の技術を取り入れた先進運転支援システムも搭載しており、ドライバーの負担にも配慮されているのも特徴です。
【ルノー キャプチャー インテンス】
※2023年8月時点の情報です
トゥインゴは、近年ではあまり見られないリアエンジン・リアドライブ方式のコンパクト・ハッチバックという仕様が特徴的です。現行型の3代目トゥインゴは「芸術の都パリの街並みにマッチする」というコンセプトでデザインされており、おしゃれな風景にも無理なく溶け込む秀逸なスタイリングも注目されています。
軽自動車に匹敵する小回り性能や坂道も苦にしないパワフルな走りといった、コンパクトカーが頼りないと思われやすい部分にも力を入れており、他とは異なる個性的な魅力を感じられるでしょう。
【ルノー トゥインゴ インテンス MT】
※2023年8月時点の情報です
メガーヌ R.S.は、ベーシックモデルをベースにチューンアップしただけのスポーティーモデルではありません。世界のスポーツカーが競い合うニュルブルクリンク北コースでは、量産型FF車の最速記録を更新するなど、功績を残しています。
ルノー・スポールが特許を取得している、トルクベクタリング式の電子制御ディファレンシャルギアを搭載しており、さまざまな路面において強力にコーナリングフォースを発生させる事が特徴です。
【メガーヌ ルノー・スポール】
※2023年8月時点の情報です

carview!では、ルノーの人気車種の中古車も多数取り扱っています。おすすめ車種の平均価格と最安支払総額の車両は以下の通りです(2023年8月時点)。
【ルーテシア】
【カングーの中古車価格相場】
【キャプチャーの中古車価格相場】
【トゥインゴの中古車価格相場】
【メガーヌの中古車価格相場】
【メガーヌスポーツツアラーの中古車価格相場】
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