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【最新版】マツダで最も売れているCX-5。購入時にチェックしたいライバル5選

マツダの人気SUV「CX-5」のライバルは?

国産車離れした 流麗なデザインと「人馬一体」と言われる優れた走りが魅力のマツダ「CX-5」は、2022年のマツダにおいて最も多く販売されたモデルです。一方、CX-5が属するミドルクラスSUVというカテゴリーは、強力なライバルが多数ひしめく最激戦区でもあります。

ではCX-5の購入を考えているユーザーは、どのようなモデルを比較検討すればよいのでしょうか? 王道からダークホースまで、CX-5の特徴からライバルを検証してみたいと思います。

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デザインと高級感ならハリアー

CX-5の最大の魅力は、やはりそのデザインにあると言えます。

最新の「魂動デザイン」に基づく、SUVらしい力強さと都会的でエレガントな美しさを融合した立体的なデザインはプレミアムブランドのSUVにも匹敵する美しさをもっています。

もし、CX-5の流麗なデザインに惹かれているのであれば、トヨタ「ハリアー」は必ず比較検討しておくことをおすすめします。都市型SUVのパイオニアと称されることも多いハリアーは、クーペのような伸びやかなスタイリングと高級感を兼ね備えています。

ただ、ハリアーのエクステリアカラーは、どちらかといえば落ち着いたトーンのものが多く、CX-5の「ソウルレッドクリスタルメタリック」のような鮮やかな赤や、「ジルコンサンドメタリック」のようなアースカラーは用意されていないことが大きな違いです。

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パワートレインも2.0Lガソリンエンジンモデルと2.5Lガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドモデルをラインアップしていますが、受注停止など納期が不安定のためすぐに購入する場合は中古車を探すしかありません。

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なお、現在のところCX-5は全グレードで2~3ヶ月の納期となっています。

>>新車難民はマツダに注目。人気の主力モデル&グレードが軒並み3か月以内!

フランスらしさ溢れるHVのアルカナ

より個性的なデザインのSUVを求めるのであれば、ルノー「アルカナ」を検討してみると良いかもしれません。CX-5やハリアーよりもさらにルーフラインの低いスポーティなエクステリアやモダンなインテリアは、フランス車らしさに溢れています。

また、アルカナは輸入車ではめずらしいフルハイブリッドシステムを採用しており、22.8km/L(WLTCモード)という高い燃費性能を持っていることも嬉しいポイントです。

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走り重視なら日産の電動モデルも要チェック

CX-5のもうひとつの魅力は、クリーンディーゼルエンジンを採用によるトルクフルな走りです。搭載される2.2L直列4気筒クリーンディーゼルエンジンは、最高出力200PS/最大トルク450Nmを発揮し、トランスミッションには6MTを選択することも可能です。

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もし、ディーゼル×MTという組み合わせを求めているのであれば、CX-5をはじめとするマツダ車を選ぶ以外の選択肢はほとんどありません。かつて販売されていたモデルを含めても、ルノー「カングー」の限定車や2代目の日産「エクストレイル」、トヨタ「ハイエース」などごくわずかです。

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一方、スポーティな走りのSUVという点で言えば、日産の電動パワートレイン「e-POWER」を搭載した新型エクストレイルは必見です。特に、前後それぞれにモーターが備わるAWDシステム「e4ORCE」は、路面に吸い付くような滑らかな走りが大きな魅力です。

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さらなる加速感を求めるのであれば、BEVの日産「アリア」を候補に入れてみても良いかもしれません。BEVという特性上、使い勝手の面でユーザーを選ぶのも事実ですが、ガソリン車やクリーンディーゼル車とは一線を画する加速感は、大きな感動を覚えることは間違いないでしょう。

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予算次第でCX-60にも手が届く

CX-5の価格は、276万6500円~とリーズナブルに設定されています。機能や装備を多少妥協する必要はあるものの、300万円以下で購入できる新車の中では随一の高級感を誇ります。

クリーンディーゼルエンジン車の場合、ベースグレード308万5500円となりますが、税制優遇や燃料代を考慮すると、コストパフォーマンスはやはり高いと言えそうです。

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もし、限られた予算でできるだけ「高見え」するモデルを探しているのであれば、2022年9月に発売されたマツダ「CX-60」は良い選択肢になるかもしれません。

マツダの新世代ラージ商品群の第1弾として登場したCX-60は、全長4740mm×全幅1890mm×全高1685mmという堂々たるボディに、CX-5同様の「魂動デザイン」をまといます。

多彩なパワートレインが特徴のCX-60ですが、2.5Lのガソリンエンジンモデルは車両本体価格は299万2000円から選択することができるなど、CX-5とそれほど変わらない予算で検討することができます。

国産車のなかではトップクラスの全幅を持つCX-60は取り回しの面で苦労することがあるかもしれませんが、存在感のあるプロポーションは一見の価値があると言えます。

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写真:マツダ、トヨタ自動車、ルノー・ジャポン、日産自動車

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