レクサスらしい快適性に安定感のある速さ。「LBX MORIZO RR」はトヨタの強さを証明する1台
掲載 carview! 文:塩見 智/写真:トヨタ自動車 82
掲載 carview! 文:塩見 智/写真:トヨタ自動車 82
このクルマの特別なポイントは、レクサスでありながら6MTを選ぶことができるという点だ。左足と左手を忙しく動かす運転に価値を見出すドライバーはもはや少ないかもしれないが、確実に存在する。その人たちに選択肢を用意する姿勢は素晴らしい。
シフトフィールは良好。回転合わせをしてくれる「iMT」なので、ギアダウンの楽しさだけを抽出して楽しむことができる。ATはATで楽しい。結局エンジンが楽しいからどっちでも楽しめる。
ノーマルのLBXには装備をもっと充実させてほしいという意見もあるようだが、MORIZO RRも装備や仕立てはノーマルのLBXとさして変わらない。専用スポーツシートは大仰な形状ではないにもかかわらず、サーキット走行でも十分なサポート性を感じさせてくれた。リアシート中央にアームレストがないのは不満。ラゲッジスペースの広さなど使い勝手はノーマルのLBXと変わらない。
MORIZO RRの価格は650万円、インテリアを中心にある程度自由に仕立てられるビスポークビルドが720万円。
株主総会で「モータースポーツが会長の道楽になっているのではないか?」と指摘され、「『道楽』とは道を楽しむと書きます。『次の道を発明しよう』。このビジョンを海図とし、私自身が責任者として、正しいモノづくりを行い、モビリティ・カンパニーへの変革を目指すトヨタグループの航海をリードいたします」と回答した豊田章男会長。RRの名を冠したこのモデルも舵取りの一環なのかもしれない。
MORIZO RR自体に大きな意味があるわけではないが、電動一辺倒ではなく豊富な選択肢を用意できるブランドだというメッセージになっていると思う。
(終わり)
◎あわせて読みたい:
これは売れる! レクサスの新型コンパクト「LBX」に本格試乗。名車「ミニ」に匹敵する満足度
新型「LBX」と「UX」、入門レクサス買うならどちらが正解? いろいろ比べてみた!
【ドイツ車と比べても買い? 】レクサス「LBX」とアウディ「Q2」、お買い得はどっち??
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
ノリスが初日最速、ソフト&ロングの両方でライバルを引き離す。僚友ピアストリは11番手/F1アブダビGP FP2
F1アブダビGP FP2速報|ランク首位ノリス最速、フェルスタッペンが続く。ピアストリ出遅れ11番手。角田裕毅はセクター3苦しみ17番手
パガーニ・ウアイラRで学ぶ最上級のドライビングレッスンとは!? 圧巻すぎる内容に驚きの連発!!
新「“3列7人乗り”ミニバン」発表! 全長4.7mの「ちょうどイイサイズ」に“スライドドア”を採用! 5人乗りもある特別色のシトロエン「ベルランゴ」登場
ジェネシス、ドライバー6名の組み合わせを発表。2台の『GMR-001』の車番も明らかに
新車218万円! 新「“4WD”コンパクトSUV」に大反響! 「ターボ」エンジンדヨンク”初搭載! 全長4m切りの“ちょうどいいサイズ”に「欲しい」の声も! スバル「新レックス」が話題に
シリーズ屈指の人気作「エアジョーダン6」に高級感ある“くすみカラー”が登場! 高級ストリートブティックとのコラボ作は“ハイセンスなアクセント”が魅力です
海外F1記者の視点|F1レギュラーシートを失った角田裕毅。2026年はレッドブルのリザーブに……彼はこれからどこへ向かう?
「とろろ」がウマい!! 新東名「遠州森町PA」でいただく和定食 バイクで行く高速道路グルメ
トヨタ渾身の新型「GR GT/GT3」世界初公開!“公道を走るレーシングカー”の実力とは
2025冬の夜を彩る光の王者たち!? 全国1000か所を超える中から「日本三大イルミネーション」を選出 ネットでは「スケールが想像以上だった!」といった声も
トミカ55周年:公式ファンクラブ創設と「REBORN」展開を発表---TGR新型車も商品化
【ここが変わった】新型「デリカD:5」まもなく登場! 改良前モデルの“惜しい点”や、お買い得度はどうなった?
ソニー・ホンダモビリティが「アフィーラ1」の量産型を1月のCESで公開。さらに新たなコンセプトモデルも予告へ
【正体が判明】謎のレクサス版スポーツモデルは「LFA コンセプト」だった。BEVでも“走りの魂”を継ぐ次世代フラッグシップがついに姿を現した
【市販化なるか】“ランクル75周年”に向けて浮かび上がるトヨタ「ランドクルーザー Se」のこれからの動向
【速報】トヨタが新型「GR GT」「GR GT3」を世界初公開! 650psのV8ハイブリッド×アルミ骨格の“次世代フラッグシップ”の正体判明
登場から2年、レクサス「LM」の購入層に変化? 法人だけでなく、買えない「アルファード」横目にファミリー層も獲得か
【コメント欄で激論】「今更日本で発売されても遅すぎる」…新型「CR-V」実車公開の記事が話題
【ほぼ300万円】“高い軽など売れぬ”論を粉砕…新型三菱「デリカミニ」を買う人々は本当に気が知れないのか?
次期「スカイライン」は「フェアレディZ」と「GT-R」の“中間”を目指すと日産。クロスオーバー復活の可能性も噂に
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!