【5年後は7割減も】“EVを買う人”が知っておくべき「リセール率の落とし穴」の噂は本当なのか?
掲載 carview! 文:編集部 60
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輸入車では、まずテスラ「モデル3」を検証したい。5年落ちでの登録台数が多い上級の「パフォーマンス」で見ると、中心価格は340万円程。なので、下取り額は260万円くらいと想像できる。
モデル3の2019年デビュー時の新車価格は655万円だったので、残価率は約40%とこちらもまずまずで、補助金込みなら一般的なエンジン車とそれほど遜色ない。やはり、輸入BEV一番人気の相対的に手頃なモデルということで、下取りも一定水準を維持している。
メルセデスEQシリーズで最初に国内販売された「EQC」も見てみると、5年落ちに少し足りない2020年登録の中古車は中心価格が約450万円。下取り価格が340万円とすると、新車価格が1080万円だったので残価率は約31%と中々厳しい数字となる。
補助金を考慮しても約35%とリーフに次ぐ渋さだ。一般的に高額モデルになる程、残価率も大きいので、この結果もやむを得ないか。
(次のページでエンジン車のリセール率も紹介)
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