【今や軽自動車のほうが高い】は勘違い。それでも最安150万円「ヤリス」のコスパ感は異次元だった
掲載 carview! 文:山本 晋也 55
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軽自動車の人気車種であるホンダ「N-BOX」やスズキ「スペーシア」といったスーパーハイトワゴンの上級グレードは200万円を超える価格設定がふつうになってきました。
こうした状況を指して「登録車が買えるじゃん」と指摘する声もありますが、これには(昨今の円安などによって)値上がりが続く“新車価格の相場観”がアップデートされていないという指摘もありそうです。
例えば2024年にフルモデルチェンジしたホンダのコンパクトミニバン「フリード」はエンジン車で250万円から、ハイブリッドでは300万円を超える価格設定となっています。
また、1月末の発表からわずか数日で5万台を受注し、即受注停止となってしまったスズキ「ジムニー ノマド」(5ドアの登録車版ジムニー)の価格も、4AT車で275万円。4人乗りでボディや内装は軽自動車「ジムニー」とほぼ共通という小さなSUVですが、その価格を“十分に安い”と感じる人が多いからこその人気といえるでしょう。
スライドドアやSUVといった付加価値の高い登録車を整理していくと、じつは軽自動車より安価な価格設定になっているのは、想像以上にレアな存在なのです。
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