シエンタ人気続く、イグニスも好発進【ボディタイプ別売れ筋・3月】
掲載 更新 carview!
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ハッチバック市場は、全体で12万5305台。市場シェアは前年比0.7ポイント減の40.5%だった。前年比マイナスではあるものの、昨年8月-10月に33%台にまで落ち込んだ市場シェアは1年ぶりに40%台まで取り戻しており、回復基調にある。持ち直した最大の要因は新型「トヨタ プリウス」の販売好調で、登録台数はプリウスαを含まないハッチバックだけで2万7570台に達し、3ヶ月連続で首位に立っている。
また2位の「トヨタ アクア」もあいかわらずの人気ぶり。新型プリウス登場直前に、自動ブレーキを含む先進安全装備を充実させたのが効いて、登録台数は2万3314台と衰えを見せない。3位「ホンダ フィット」は1万5543台で、前月比大幅プラスなのはもちろんのこと、前年比でも6%減と落ち込みは少なかった。
4位は「日産 ノート」。登録台数は1万3684台でこちらも前年比2%減と安定したセールスを維持している。5位「トヨタ ヴィッツ」は前月から77%増と大幅に伸び、「マツダ デミオ」を抜いて3ヶ月ぶりにトップ5入りした。
このほかハッチバック市場には、新顔「スズキ バレーノ」が仲間入りした。ランキング上位には届かなかったものの、初月の販売台数は848台となかなかの好スタートを切っている。また、昨年12月に750台限定で販売された「ホンダ シビックタイプR」は、納車が12月にはじまり3月には最多の385台が登録され、すでに大部分がユーザーの元に行き渡った模様だ。

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