VW 新型ポロ国内試乗 その完成度やいかに!?
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:小林 俊樹
東京からミニ・ワンに乗ってポロ試乗会の会場、横浜へ。最新仕様のミニ・ワン広報車は僕の個人車である2008年モデルと基本は変わらないが、細かいところで気づいた点がいくつかある。そのひとつはステアリングからパドルが消えていること。当初は全車標準だったのだが、最近のマイナーチェンジで、3スポークステアリングとの組み合わせで2.3万円のオプションになったとのこと。その他、エアコンもオートからマニュアルに変わっていたが、それでいてプライスはATで231万円から235万円に上がっている。
したがって、ミニはボディサイズのわりに高価な感じがさらに増したが、そのドライビングの愉しさは健在だった。僕のクルマより1速から2速への繋がりがスムーズになっている印象を受ける最新の広報車は、1.4リッターNAとしては充分活発な加速と、独特の安定感とキビキビした身のこなしが両立するミニの走りの魅力を、確実に備えていた。
つまりミニ・ワンが、今どきの実用車としては希な玩具的魅力を備えたクルマであることを再認識したところで、新型ポロに乗り込む。ポロは外観同様、インテリアの造りも先代よりグンと緻密になった印象で、ダッシュやエアアウトレットなどの造作の精密さなど、驚くほどだ。それに加えて、フォルクスワーゲンのクルマらしい自然なドライビングポジションやスイッチの操作のしやすさなど、すべて健在だった。ただしその一方で、ミニのインテリアと比べると遊びの要素を感じさせる類のデザインが見当たらず、ちょっとだけ物足りない気分になったのも事実だが、それがこのメーカーの持ち味なのである。だからポロは、ミニのように無用にデカいメーターを備える必要などないのだが…。
そこでいよいよ、ニューポロに乗って横浜の街へ。まずは首都高に乗ってレインボーブリッジから大黒PAへ。1.4リッターNAと7段DSGがもたらす動力性能に不足はなく、下道での発進加速も、首都高での追い越し加速も、爽快なペースでこなしてくれる。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
トヨタの新フラッグシップスポーツカー「GR GT」世界初公開! “ドライバーファースト”の思想から生み出される「公道を走るレーシングカー」のスゴさとは
プレリュードの「走りの味」カレーってどんな味だ? ホンダがガチで開発したカレーを出す期間限定オープンの「プレリュー堂」に突撃してみた
“全長4m以下”のスバル「新コンパクトSUV」! 小さくても“オフロード”に強い「ターボ×四輪駆動」採用! 軽量ボディに「ハイブリッド仕様」も設定で“ちょうどいい”伝統モデル「レックス」が魅力的!
世界初・マイカフィラー制振材採用、オーディオテクニカが高音質「Rexat」シリーズラインケーブル2製品を発売
川崎重工、4足歩行モビリティ「CORLEO」製品化へ…社長直轄プロジェクト立ち上げ
新車“約327万”! 日産「“6人乗り”セレナ」がスゴイ! リッター約20km走る&全長4.7m級の「ちょうど良いサイズ」採用した「サードシートレスモデル」とは
逮捕された元F1ドライバー、エイドリアン・スーティルが詐欺容疑を否認。弁護士が声明を発表
パンクとは違うタイヤの破裂! 危険極まりない「バースト」が起こる原因と予防策
【ヤマハ アクシスZ 試乗】最軽量か、ゆとりか。「シグナス」と「ジョグ」の間で光る「王道コミューター」の姿…伊丹孝裕
欧州の“S級有望株”がスーパーフォーミュラで走る! F4&FRECA王者のスレイターが鈴鹿テスト参加決定
「関西人がサンマを食べられるのはこのフェリーのおかげ!?」 新造船デビュー「日本海の最長航路」の“強み”とは?
4人乗りは2000万円超え 「極上の移動空間」を提供する超高級ミニバン レクサス「LM」の納車まで時間はどれくらい? 人気はどう? ディーラーに聞いてみた
【やっぱり大人気】長らく買えなかったガソリン仕様「RX350」が受注再開。購入者からは「コスパ最強」の呼び声も
【コメント欄で激論】「500万超えは厳しい」「アルファード買ったほうがいい」…「オデッセイ」一部改良に関する記事が話題
【新車が高い問題】北米でじわりと広がるセダン回帰。日産「セントラ」が示す“手頃さ”というもうひとつの選択肢
【ここが変わった】新型「デリカD:5」まもなく登場! 改良前モデルの“惜しい点”や、お買い得度はどうなった?
ソニー・ホンダモビリティが「アフィーラ1」の量産型を1月のCESで公開。さらに新たなコンセプトモデルも予告へ
【正体が判明】謎のレクサス版スポーツモデルは「LFA コンセプト」だった。BEVでも“走りの魂”を継ぐ次世代フラッグシップがついに姿を現した
【市販化なるか】“ランクル75周年”に向けて浮かび上がるトヨタ「ランドクルーザー Se」のこれからの動向
【速報】トヨタが新型「GR GT」「GR GT3」を世界初公開! 650psのV8ハイブリッド×アルミ骨格の“次世代フラッグシップ”の正体判明
登場から2年、レクサス「LM」の購入層に変化? 法人だけでなく、買えない「アルファード」横目にファミリー層も獲得か
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!