【実現したら奇跡】ダイハツが試作した軽量スポーツ「GRミライース」が自動車界をザワつかせる理由
掲載 carview! 文:モンキープロダクション 31
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GRミライースのエクステリアでまず目を引くのが、専用意匠となるフロント・リアバンパーです。特にフロントバンパーは、下部の開口部が大型化され、エンジンやブレーキの冷却性能が向上したほか、空力性能や直進安定性の向上にも貢献するとされています。これらのデザインには「コペン」や「ミライース」でのラリー参戦で得たノウハウが取り入れられているそうです。
さらに、BBS製鍛造ホイールを採用し、タイヤにはブリヂストン「ポテンザ RE050A」を装着。インテリアにもMOMO製本革ステアリングホイールやレカロのスポーツシートを採用するなど、「コペン GRスポーツ」(以下、「GRコペン」)のパーツと共通化してコストを抑えながら、スポーティさ全開の仕上がりとなっています。
0.66リッター直列3気筒ターボエンジンも現時点ではGRコペンと共通とみられており、スペックもGRコペンの最高出力64馬力、最大トルク92Nmと共通の模様です。サスペンションについてもGRコペンに準じたセッティングとなっていて、グリップ性能と走行安定性を大きく向上させていることでしょう。
車両重量については、ベースとなるミライースはもともと軽量で、FF最上級グレード「G“SAIII”」でも670kgしかありません。GRミライースの市販モデルがターボ化や装備追加などで約100kgの重量増があったとしても、800kg以下におさまる計算です。
電動ハードトップを備えるGRコペンや、同じくターボエンジンとMTを組み合わせる軽スポーティモデルのホンダ「N-ONE RS」はともに800kg台なので、そのままでも刺激的な走りが期待できます。
(次のページに続く)
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