「フリード」ガソリンモデル試乗 見た目も使い勝手も良いが官能性が足りない
2019/02/25 07:50 carview! 文:伊達軍曹/写真:編集部 25
2019/02/25 07:50 carview! 文:伊達軍曹/写真:編集部 25
小さな車ではあるが、居住性も悪くない。
前方のガラスエリアが広いため運転席からの視界は良好で、最小回転5.2mとまずまず小回りも利くため、混雑した市街地での縦列駐車やUターンなども楽勝。
そして2列目の独立式キャプテンシートは、車全体のサイズが大きくないため寸法こそやや小ぶりだが、日本の成人男子としては標準的な体型(175cm/66kg)の筆者が座っても窮屈な感じはない。それどころか、最大36cmほどガッと後ろまで下げればかなりの余裕をぶっこくこともできる。
その状態(2列目をいちばん後ろまで下げた状態)での3列目は、さすがにポルシェ911の後席並みに狭くなってしまう。つまり極端なガニ股にならない限り、成人サイズの人間は誰も座れないということだ。
しかし1列目を適切なドラポジにしたうえで2列目の位置を「足元が狭くもなく、かといって広くもなく」ぐらいにセットしてやれば、フリードの3列目は意外と広い。や、「広い」というのは大げさかもしれないが、「まあまあ普通に座れる」というのは決してオーバートークではない。
ここまで見てきたとおり、フリードの内外装デザインは悪くない。悪くないどころか、個人的には「なかなか良いではないか!」とすら思う。そして居住性も、小さなボディサイズのわりには健闘している。
ではフリードの何がいけないのか? いけないというか、「暮らしのなかの芸術という部分において少々弱い」と感じてしまうのだろうか?
商品開発にも影響絶大!? N-BOX大ヒットで変わったホンダ車の功罪
【料金の低い時間帯に充電】ホンダ EV向け家庭用充電サービス「e:PROGRESS」提供開始 英国
次期レクサスNXが今秋登場! レクサス勢が続々登場して中堅SUV界が戦国時代に!!
軽自動車からミニバンまで幅広い車種に対応
ホンダ シビックセダン 新型、写真公開 車は4月28日に米国で発表予定
【世界初のEV化】トライアンフ・スタッグ、モーガン4/4 パワートレイン換装 オリジナルの良さを維持
サーキット専用かと思いきや「安全」や「走り」に効く! 愛車に「ロールケージ」を装着すべき理由とは
トヨタ クラウン に初のSUV、その名は『クラウン・クルーガー』…上海モーターショー2021で発表へ
マツダ787Bのル・マン優勝30周年を記念したオリジナルグッズが発売
ホンダF1田辺TD「開幕戦でポジティブな手応え。予選・決勝ともに好結果を出すことを目指す」第2戦プレビュー
想像もしていなかったロズベルグのF1引退。メルセデスのストラテジストは「非常にショックだった」と振り返る
F1エミリア・ロマーニャGP緊急任務! イモラのヌシ『フォルムリーノ君』を攻略せよ
スズキ ソリオ Gグレード以外がおすすめ。シートアレンジならトヨタ ルーミーだが、走りの質感は圧勝
約1億3000万円の「日産 GT-R 50 by イタルデザイン」の量産試作車に乗った。スーパースポーツの仲間入りは果たせたか?
新型GR 86とBRZ日本仕様が初公開される。2.4Lエンジンにインナーフレームボディ、アイサイトなど話題が満載
日本発表直前の「e-tron GT」に一足先に試乗した。アウディの考える電気自動車スポーツカーの出来栄えとは?
市販車による世界初の“レベル3自動運転”を実現したホンダ レジェンドで首都高を走るとどうなる?
ダイハツ「ムーヴ」 特別仕様車のリミテッドIIが好バランスだがそろそろ新型の噂も
ライバルはゴルフGTI。新たなスポーツグレード「128ti」はBMWのスポーツ精神がフィルターなしに味わえる
新型BMW M3&M4は最後の純エンジンモデルらしい完成度。10段階のDSCや意外な快適性にも注目
スバル レヴォーグ ハズれのグレードはないが約40万円高のアイサイトXは絶対に付けたほうがいい