【今ならヒット確実?】ジムニーやデリカミニ、フリードになりたかった…時代を先取りしすぎて星になった残念なクルマ5選
掲載 carview! 文:工藤 貴宏 24
掲載 carview! 文:工藤 貴宏 24
続いては三菱繋がりで、デリカミニの大先輩である「eKアクティブ」。でも、その車名を聞いてどんなクルマかイメージできますか?きっとできない人が多いかもしれません。超イケてるクルマだった(と思う)のですがメジャー路線にはなれませんでしたね。
デビューは2004年5月。軽自動車のハイトワゴン「eKワゴン」をベースに、アウトドアテイストに仕立てた派生モデルです。ボディ下部にグレーのガーニッシュを装着してスタイリングをラギッドに演出。ひとことでいえば「SUVスタイルのハイトワゴン」で、つまりは「デリカミニ」とかスズキ「スペーシアギア」とかダイハツ「タントファンクロス」といった、今をときめくSUV風ワゴンの先駆けと言っていいでしょう。
何よりすごいのは、eKワゴンに対して車体をリフトアップしていたこと。見た目だけじゃなくてサスペンションやタイヤも違うんだから結構凝っているんです。さすが三菱。
だけど……早すぎた。15年早かった。斬新すぎたし、時代を先取りしすぎて誰もこの感覚についてこられなかったんですよね。まさか20年後に甥っ子のデリカミニがメジャーデビューするなんて、誰も想像できなかったでしょうね。残念。
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