C-HR試乗。クラス随一のシャシーの仕上がり、乗り味の良さに驚いた
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:望月 浩彦
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:望月 浩彦
いやはや驚いた。なにに驚いたのかと言うと、「C-HR」の乗り味のよさに、である。とはいえ、乗り味とはかなり曖昧な言葉だ。固いとか柔らかいとか、速いとか遅いとか、キビキビしているとかゆったりしているとか、そういう具体的な表現ならともかく、乗り味と言われてもピンとこないかもしれない。けれど、実はわれわれモータージャーナリスト同士が日常的に交わす「あのクルマどうだった?」「すごくよかったよ!」という会話の「よかった」の大部分は乗り味を指す。
いくら速くても、快適でも、乗り味が悪ければ「よかった」とは言わない。乗り味がよくないクルマは、栄養バランスは優れているが美味しくない食事のようなものだからだ。世界的に高い評価を得ている日本車に残された数少ない課題がこの「乗り味」だと僕は考えている。
その点、C-HRは素晴らしい乗り味の持ち主だった。詳細はレポートのなかで追って明らかにしていくが、この飛躍をもたらしたのは、大きなところでは豊田章男社長の「もっといいクルマをつくろう」という呼びかけであり、技術的には新プラットフォームのTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)である。その成果はTNGA1号車の現行「プリウス」ですでに芽を出していたが、TNGA第2弾であるC-HRでは、さらに旨みを増してきた。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
トヨタ「スターレット」復活!? 最小コンパクト「パッソ」後継のウワサも? 南アフリカで蘇った「伝説の小型車」日本再登場はあるのか
ブレーキ性能を劇的向上! 意外と知らない「ローター交換」の効果とは?~カスタムHOW TO~
カワサキ「Z400」が2025年モデルでカラー変更!“Z”シリーズ共通の黒/灰/緑を再構成!価格は748,000円
【10年ひと昔の新車】ビッグマイチェンしたホンダ CR-Zを「無限」がさらにスープアップした
運転免許不要 新車18万7000円 ちょい乗りに便利な電動ペダルなし特定小型原付 その価格のワケは?
【素晴らしき哉、イタリアン!】イタリア好きは「情熱」の人たち、素晴らしい皆さんに支えられています。by コレツィオーネ 成瀬健吾さん
全高1850mm! ダイハツの斬新「超スーパーハイトワゴン軽」が広すぎ! 爆売れホンダ「N-BOX」上回る“背高ノッポな軽自動車”「デカデカ」コンセプトに大注目!
スズキ「ジクサー150」【1分で読める 国内メーカーの2025年現行バイク紹介】
FIA F2、急遽15分間のシェイクダウンセッションを追加。不具合多発する電源問題の解決を目指す
[クラウンエステート]が[クラウンスポーツ]より強力なんだけど!! スペック表見てびっくり!!
フェラーリで学習中のハミルトンは5番手「メルセデスとかなり違う。ドライビングを調整している」
MotoGPアルゼンチンGPスプリント|マルク・マルケス横綱相撲のポールトゥウィン。小椋藍15位ポイントならず
【彼らも胸中は複雑】MT車ってもう時代遅れなんだと思います…最近の若者の“リアル”な運転免許事情
キャデラックが「リリック」で日本に攻勢開始。“ベイビーエスカレード”など車種拡大戦略への勝算は?
【ロードスターどちらを選ぶべき?】1.5Lの幌か2LのRFか…幌好きだけどトルク感も捨て難い、ガチ検討勢のライターが苦悶中
ロングセラーというボルボ流の安心感。最上級SUV「XC90」は“大幅改良”で鮮度が高まった今が買いかも
【実際どうなの?】「WR-V」オーナーのガチな本音…コスパは魅力的。でもやっぱり“割り切り”が必要!
「ジムニー」の“進化”を大胆予想。軽、3ドアのシエラ、5ドアのノマドときたら…次はピックアップトラックで決まり⁉︎
やっと出た「エステート」にもマット塗装追加! “ザ・クラウン”でしか買えない特別仕様車は今夏発売
【やっと】「エステート」発売。フルフラットな広大ラゲッジで史上最もアクティブなクラウン…635万円から
欲しくても買えない…注文殺到で長納期化の「ランクル」や「ジムニー」。なぜメーカーは増産しないのか?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!