次世代ロータリーの息吹 マツダRX-8が大幅改良!
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:齋藤 正
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:齋藤 正
マイナーチェンジ(以下、MC)を受けたRX-8のトップグレード、「タイプRS」の走りにかなりの衝撃を受けた。これまでRX-8を走らせた時に感じていた「いくらFRスポーツとはいえ4ドア4シーター、かつてのRX-7や現行ロードスターに比べるとスポーツ度も痛快さもやや下…」という印象が完全に払拭されていたからだ。
ステアリングからの情報伝達が豊富になり、リアサスペンションがしっかり粘って見事なボディコントロールを行う。そしてロータリーユニットは今まで以上に“ツキ”があるといった具合で、走りは実にドラマチックになった。最新のRX-8は、掛け値なしにロードスターと同等以上のスポーツ度と痛快さを手に入れたのだ。
その最大の要因は、今まで以上にクルマとの対話性が明確になったこと。だから走らせてクルマから降りると、これまでにない充実感があり爽快な気持ちになれる。ではなぜこれほどまでにRX-8は変わったのか? 理由はまずリアサスペンションの取り付けを変えたほどの大幅変更。次に電動パワステの特性変更。さらに車体剛性の向上。そしてロータリーエンジンおよびトランスミッションの大幅変更が挙げられる。つまり、走らせた時に我々がフィーリングとして感じる部分をドラスティックに改良したことで、RX-8はまさに“生まれ変わった”と表現するのが相応しいほど優れたフィーリングを手にした。
「RX-8ってこんなに楽しくて気持ちよいクルマなんだ」と、改めて目から鱗が落ちた。同時にやっぱりマツダは“楽しさ”や“気持ちよさ”というスポーツカーの走りの真髄をよく知っており、それを真摯に極めようとしていると思え、改めてリスペクトすべきメーカーだと思ったのだった。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
[車検]費用が増える? 2024年10月より車検での[OBD検査]を本格運用へ
即納って不人気車なの!? なんでそんなに待たなきゃならん!? [納期]にまつわる素朴なギモン
いまさら人には聞けない「ベンチレーテッドディスク」と「ディスク」の違いとは? ブレーキローターの構造と利点についてわかりやすく解説します
ラリージャパン2024開幕直前。豊田スタジアムやサービスパークの雰囲気をお届け/WRC写真日記
メルセデス・ベンツの『GLE』系と『GLS』にオンライン先行受注にて“Edition Black Stars”を設定
ラリージャパン2024“前夜祭”が豊田市駅前で開催。勝田貴元らが参加のサイン会とパレードランが大盛況
フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
メルセデスAMGが待望のWEC&ル・マン参入! アイアン・リンクスと提携、2025年LMGT3に2台をエントリーへ
TCD、モータースポーツ事業を承継する新会社『TGR-D』を2024年12月に設立へ
ウイリアムズとアメリカの電池メーカー『デュラセル』がパートナーシップを複数年延長
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!