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【欧州で大ヒット】ルノーの小型SUV「キャプチャー」が新型に。2つのハイブリッドの差やライバルとの違いは?

【欧州で大ヒット】ルノーの小型SUV「キャプチャー」が新型に。2つのハイブリッドの差やライバルとの違いは?

ルノー キャプチャー(写真:編集部)

2つのハイブリッドを用意。キャラの違いは?

マイナーチェンジを受けたキャプチャーは、知らない人であれば「フルモデルチェンジしたの?」と勘違いするほど、見た目の印象が変わっています。優しいイメージの前期型に対して、マイチェン後は、非常にモダンでキリっとしたデザインとなりました。

今回試乗した「エスプリ アルピーヌ」のインテリアは、青いステッチやトリコロールのタグがさりげなく施され、上質かつスポーティ。センスの良さと“ちょっといいモノ感”が漂います。

加えて、後席スライド機構の採用で実用性も向上。荷室容量はマイルドハイブリッドで536L、フルハイブリッドで440Lを確保しています。

面白いなと思ったのは、マイルドハイブリッドとフルハイブリッドのキャラクターの違いです。実のところ「エスプリ アルピーヌ」グレードなら装備や内外装に差はありませんが、走り出すと印象はまったく異なります。

走ってみると、マイルドハイブリッド版が搭載する1.3Lの直列4気筒ターボエンジンに7速EDC(デュアルクラッチ式)のパワートレインは最高出力158ps(116kW)、最大トルク270Nmと非常にパワフルです。パドルシフトを活用すればワインディングでも軽快で、ホットハッチ的な楽しさを味わえます。

一方、ルノー独自のフルハイブリッドシステム「E-TECH」は、システム最高出力143ps(105kW)とやや控えめながら、モーターアシストによるレスポンスの良さが魅力です。街中では1クラス上のような力強さを感じさせてくれました。

また、WLTCモード燃費は23.3km/Lと、輸入SUVトップクラスの数値を記録しています。車両重量はマイルドハイブリッドに対してフルハイブリッドは90kg重いのですが、それが良いように利いているようで、フルハイブリッドの方が乗り心地は良く、落ち着きある挙動となっていました。

キビキビした走りのマイルドハイブリッドと、落ち着いたフルハイブリッドという具合に、はっきりとしたキャラクターの違いがあったのです。

(次のページに続く)

>>【デザイン刷新】新型「キャプチャー」を写真で詳しくチェックする

◎あわせて読みたい:
>>「ZR-V」一部改良に賛否。質感アップの新塗装に好評価も“価格アップ”には厳しい声…それでも販売は堅調か

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