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スバルはなぜ“おしゃれ風”を拒むのか? ダサさに宿る本質と、その尊さについて

スバルはなぜ“おしゃれ風”を拒むのか? ダサさに宿る本質と、その尊さについて

スバル フォレスター

インスタ映えより今は町中華とゴルゴ13が心に効く

スバル車のデザインが、現状のままの「垢抜けない感じ」であり続けてほしい理由は2つある。

ひとつは、あまり論理的な話ではなく、あくまで感覚的なものではあるのだが、筆者を含むある種の人間は「物事は過剰にスタイリッシュではないほうが落ち着く」と感じるからだ。

今となっては「スタイリッシュであること」には特に価値を感じない筆者だが、10代から20代ぐらいまでは、やはり人並みにスタイリッシュであろうと努力したし、『MEN’S NON-NO』を熟読しながら原宿に通った。

しかし、ある時期から――きっかけや理由は覚えていないが、表層的なおしゃれという概念に対する興味が失せ、むしろそういったものへの嫌悪感……まではいかないが、居心地の悪さを感じるようになった。

その結果、今では町中華の知られざる名店でおいしい焼き餃子をいただきながら、世界的名著である「ゴルゴ13」を熟読している。

そんな筆者が「やたらとおしゃれなインスタ映えするカフェ」みたいなところへ行っても、お尻がムズムズして「早く帰りたい……」と思うだけなのだ。

このようなアンチスタイリッシュ体質を獲得するに至る道筋は人それぞれであるはずだが、いずれにせよこの地球には「いかにもインスタ映えしそうなモノや場所であればあるほど、居心地が悪い」と感じる人間が、人種や国籍を問わず一定数以上いる。

そういった人間に言わせると、スバル車のエクステリアやインテリアがアウディみたいになってしまっては、むしろ困るのである。

(次のページに続く)

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