激戦のコンパクトSUV界隈にスズキも参戦! クセ強デザイン「フロンクス」はジンクスを打ち破れるか!?
掲載 更新 carview! 文:ピーコックブルー 41
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走りについても、これまでのスズキのモデルとはよい意味で異なっています。
フロンクスを走らせてすぐにわかるのは、ステアリング操作における応答性の良さであり、よりシンプルに言えば「よく曲がるクルマ」であるという印象です。
さらに、ステアリングを回した際の「手応え」も特徴的です。
開発担当者いわく「意図的なもの」というこの特徴によって、フロンクスは運転しているという感覚を明確にドライバーに感じさせています。
とはいえ、決して機械的に演出されたものではないため、多くのユーザーにとっては違和感を覚えることなく受け入れられるものと言えそうです。
また、フロンクスはグローバルモデルではあるものの、日本市場の特性に合わせてパワートレインや足回りにチューニングが施されています。
グローバルモデルのなかには、日本のユーザーに向けたチューニングが不十分なケースも見られますが、フロンクスに関してはそういった心配はありません。
このあたりは、軽自動車をはじめとした「日本のユーザーのためのクルマ」をつくりつづけてきたスズキのノウハウが存分に活かされていると言えそうです。
(次のページに続く)
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