激戦のコンパクトSUV界隈にスズキも参戦! クセ強デザイン「フロンクス」はジンクスを打ち破れるか!?
掲載 更新 carview! 文:ピーコックブルー 41
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実際、フロンクスの内外装のデザインは、既存のスズキのラインナップのモデルとは一線を画しています。
たとえば、クーペスタイルの流麗なルーフラインと、真一文字に引かれたリアコンビネーションランプの組み合わせは、フロンクスを実際のボディサイズ以上に「ワイド&ロー」に見せています。
一方、ボディ下部を取り巻くシルバーの加飾やリアフェンダーに設けられたアンダーガードは、SUVらしい力強さを感じさせます。
インテリアについても随所に大胆なデザインを採り入れており、よい意味で国産車離れしている印象を覚えます。
こうしたフロンクスのデザインは、やや好みがわかれるところではあるのも事実です。
ただ、強力なライバルがひしめくコンパクトSUVというカテゴリーのなかで、後発にあたるスズキが存在感を示すためには、ある程度の「クセ」がなければなりません。
フロンクスのデザインは決して無難なものではありませんが、だからこそ、日本のコンパクトSUVのなかで際立った存在になる可能性を秘めていると言えます。
(次のページに続く)
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