地球の上から下までEVで走破! 日産アリアで3万3千キロ -39℃の北極で充電する方法とは?
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部、日産自動車 16
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部、日産自動車 16
気になる道中の充電は、90%が充電設備で残りの10%が発電機と自然エネルギーを利用しました。
南、中、北米では一般的な充電設備を使いましたが、ないところではガソリンスタンドのコンセントなどを借りたりするなどして対応。そのためアダプターを何種類も用意していたそうですが、「本当にたくさんの人に助けてもらった」とクリスさんとジュリーさんはしみじみ語っていました。
充電設備どころか町や村さえない北極と南極エリアでは、エンジン発電機のほかに風力と太陽光発電を利用します。風力は期待していたほどの風が吹かず、ほとんど使えなかったそうです。太陽光充電は毎日4枚の充電パネルを展開する必要があり、1枚16kgもあるためかなりの重労働。さらには太陽に向かって常に調整が必要だったため、とにかく大変だったそうです。
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