地球の上から下までEVで走破! 日産アリアで3万3千キロ -39℃の北極で充電する方法とは?
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部、日産自動車 16
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部、日産自動車 16
日産は3月21日、北極から南極までの約3万3000kmを走破するという企画「ポール・トゥ・ポール」をフル電気自動車(BEV)の「アリア」で達成したイギリス人のラムゼイ夫妻を招き、そのチャレンジについてレポートする報告会を開催しました。
ポール・トゥ・ポールとは、10年前に初代日産「リーフ」を購入したことで電気自動車に魅了されたというクリスさんとジュリーさんのラムゼイ夫妻が企画したチャレンジで、北極(1823年時点の北磁極)から南極点まで、南、中、北米を縦断するというもの。
クリスさんはリーフでモンゴルラリーの1万7000キロを走破するなど、日産のEVに高い信頼を寄せていました。そこで、この企画に際し日産に協力を求めたところ、2021年に日産が承諾。日産はオフィシャルパートナーとして「アリア e-4ORCE B9(イーフォース ビーナイン) 」を提供し、専門的な技術アドバイスのほか、遠征資金もサポートしました。
「改造は最小限に抑えたい」というラムゼイ夫妻の希望により、パワートレーンとバッテリー、サスペンション構造はノーマルに。しかし完全なノーマルでは全区間の走行は不可能なため、極地探検車両のスペシャリスト「アークティック・トラックス社」の協力により最小限の改造が施されました。
【主な改造箇所】
・39インチタイヤの装着とそのための車高調整(25mmアップ)、ホイールアーチの拡大
・緊急時用の牽引/リフトポイントの装着
・ボディ下部に車両保護用の金属製スキッドプレートの装着
(次のページに続く)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
高速ICからずっと一本道! 群馬の県道バイパス10kmが全線開通へ
デビュー8年! トヨタ「ルーミー」が絶好調! 人気の小型ハイトワゴン「どんな人」に売れてる!?
TGR TEAM ENEOS ROOKIEが2025年のENEOS X PRIME GR Supraのカラーリングを発表
【B7ターボで始まった日本の歴史】最後のモデルB3&B4GT発表で気になるアルピナの未来
昭和懐かしの「ロスマンズカラー」をまとったトヨタGX71型「マークII」見参!「福岡仕様」のロングノーズで本当に通勤に使ってるの!?
新型「ポルシェ マカン4」最初のテストでBEVのみとなったマカンは本当に期待に応えられるか?
ホンダ『CRF250』シリーズ、デザイン変更と新色採用…64万9000円から
大阪の謎の交差点名「梅田新道」って一体ナニ? “新しい道”とはどこの道路なのか「国道の重要結節点」の不思議な地名の由来とは
Moto3タイ決勝|山中琉聖、表彰台争いも痛恨の転倒! ホセ・アントニオ・ルエダが独走勝利
えぇぇ急遽参戦決定とかマジ!? 11年落ち[ラリーカー]のメンテで日々徹夜!! 全日本ラリー王者[新井大輝]怒涛の2週間
目標に限りなく遠い!? [水素車]が普及しないワケ
アルピーヌの電動ホットハッチに乗ってわかった「BEVでも楽しめる繊細なドライビングの未来」…新型「A290」は「A110」に通じる感覚
【あの頃、新しい高級車が誕生した】初代「セルシオ」は “源流主義”で欧州サルーンに対抗
【ほぼ魔法の絨毯】乗り心地良好の「レヴォーグ レイバック」 気になるのは燃費とデザイン
ホンダ「エレメント」に復活のウワサ。斬新すぎた“オシャレ系観音開きSUV”は再び登場するのか?
今なら1年以内で届く! 「フェアレディZ」長納期解消も、あと数ヶ月で受注を停止しそのまま終焉の可能性
【現地フォトあります】高性能BEV「ミニ JCW E」&「ミニ JCW エースマン E」追加 人気ブランドの後押しとなるか?
【発表は8月が濃厚】レクサス「LFA後継モデル」はV8ハイブリッド搭載でGRとの二本立てに?
【朗報】レクサス「RX」一部改良。静粛性向上&走りが深化…668万円~と値上げ幅は小幅に留まる
打倒「アルファード」への秘策は? 26年度登場の新型「エルグランド」は日産復活の起爆剤となるか
【なんと5年間“充電代無料”】テスラ「モデルY」を旧型在庫一掃セールで買う価値あるのか?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!