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新型V40に試乗! 四角くないボルボの完成形

不足のない動力性能と好燃費

ラインナップはT4とT4 SEの2モデルでの展開。いずれも最高出力180psの1.6リッター直噴ターボエンジン+6速DCTを組み合わせたパワートレインは共通で、異なるのは装備レベルだけ。走りに違いを及ぼしそうなところで言えば、ホイールがT4では16インチ、T4 SEでは17インチが標準になること、そしてT4 SEではパワーステアリングの操舵力を3段階で調節可能なことが挙げられる。

試乗車はT4 SE。車重1430kgにして180psとなれば、動力性能に不足はなく、とても軽快に加速してくれる。実は昨年夏にイタリアで最初に試乗した時には、中速域以上の力感に対して、低速域のトルク感が今ひとつとも感じたのだが、パワーシフトと呼ばれるDCTの制御も含めて熟成が進んだのか、今回はそこに不満を覚えることはなかった。

そうそう、このパワーシフトにスポーツモードが追加されたのも朗報。従来は元気に走らせたい時にはマニュアルモードにするしか無かったのだが、自動変速のまま、より高い回転域まで引っ張って変速するスポーツモードが備わったことで、選択の幅が広がった。ステアリング操作の忙しい上りのワインディングロードなどでは、きっと重宝するはずだ。

気持ちの良い走りの一方で、燃費は16.2km/Lと優秀な数値をマークしている。これはS40/V50の2リッターモデルと較べると、実に4割増し。これにはアイドリングストップシステム、減速エネルギー回生システムなども貢献している。特にアイドリングストップは、動作がスムーズなのに好感をもった。燃費のためにストレスが増えるのでは意味も半減だからである。

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