マイチェンしたトゥインゴに試乗。質素だし速くもないけど乗って楽しいクルマ
掲載 更新 carview! 文:サトー タケシ/写真:編集部
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6速EDCのシフトセレクターをDモードに入れて、いざ発進。アクセルペダルを軽く踏み込むと、予想していたよりも力強く車体が押し出される。もちろん速いとか鋭い加速というわけではないけれど、車体が軽~く前に出る。
荷室の下に積まれる0.9リッター直列3気筒ターボエンジンの最大トルクは135Nmで、車重は1020kg。このご時世にスペックでクルマを論じることはバカバカしいけれど、参考までに同じセグメントのフォルクスワーゲンの「up!」は95Nmで930kg。トゥインゴの走りが軽やかだと感じるのは、このクラスのモデルとして車重に対してエンジンのトルクが豊かだという裏付けがあるのだ。
乗り心地はいい。4本のサスペンションが自在に伸びたり縮んだりして、路面からの衝撃を上手にいなす。同時に、フラットな姿勢をキープする。重箱の隅をつつけば、タイヤからほんの少しだけザラついた感触がステアリングホイールを介して伝わるけれど、快適な乗り心地の前ではほとんど気にならない。
これはマイチェン前からのトゥインゴの美点であるけれど、市街地では小回りが利くことがありがたい(最小回転半径4.3m)。「えー、こんなところで!?」という場所でUターンできるし、都心の狭いコインパーキングも楽勝だ。
このご時世にスペックでクルマを論じることはバカバカしいけれど(本日2度目)、トゥインゴの最小回転半径は4.3m。軽自動車であっても4.5mぐらいはあるから、やはりRRレイアウトは前輪がよく切れるんだと感心する。
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