【乗ってみた】ルノー「キャプチャー」MHEV試乗。フルハイブリッドとも違う“軽快な走り”の魅力とは? 国産SUVとの比較も
掲載 更新 carview! 文:小林 和久(株式会社ヘンシュウシャ) 2
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マツダ車の走りの楽しさは、切ったら切っただけ、踏んだら踏んだだけクルマが反応してくれる、というのが基本にあると思います。それはそれで気持ち良く、よくできた道具として素晴らしいと感じます。
それに対しキャプチャーマイルドハイブリッドは、もうちょっと切ってもいいかな、もうちょっと踏んでみようかなと、欲張りたくなる、その気にさせるなにかがある気がします。
食べ物に例えるなら、噛めば噛むほど美味しい旨味があふれるコシヒカリとかの白ご飯と、噛んだ瞬間から口中に旨さが広がるバターたっぷりのクロワッサンみたいな感じでしょうか。
どちらが美味しいということではなく、両方の良さが捨てがたいといったところ。クルマも食事のように、その日の気分で選べるといいですね。
価格面では、CX-30のガソリンマイルドハイブリッドの20Sツーリング(2WD、本体価格301万9500円)に、レザーシートやボーズサウンドのセットオプション(20万9000円)、エスプリアルピーヌに相当するような外装のショップオプションのシグニチャースタイル(35万1731円)を装着すると380万円ほどで、キャプチャーマイルドハイブリッドの本体価格409万円にだいぶ近くなります。
絶対に予算ありきで選ぶのでないのなら、両車を比較検討するのは良いかもしれません。フレンチホットハッチの再来といえる軽い乗り味が楽しめる「キャプチャーマイルドハイブリッド」は車両重量1330kg。そして、「CX-30 20Sツーリング 2WD」の車両重量は1420kgと、期せずして「キャプチャーフルハイブリッド」と同じ重量。
「軽さは正義」といいますが、その違いを乗り比べて確かめるのも面白いでしょう。
クルマは選んでいるときが一番楽しいとも言います(というか僕はそう思ってます)。
ぜひ、いろんな国のいろんなメーカーに選択肢を広げて楽しんでみてはいかがでしょうか。
(終わり)
(写真:小林和久 株式会社ヘンシュウシャ、マツダ)
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