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【乗ってみた】ルノー「キャプチャー」MHEV試乗。フルハイブリッドとも違う“軽快な走り”の魅力とは? 国産SUVとの比較も

【乗ってみた】ルノー「キャプチャー」MHEV試乗。フルハイブリッドとも違う“軽快な走り”の魅力とは? 国産SUVとの比較も

ルノー キャプチャー(写真:小林和久 株式会社ヘンシュウシャ)

コーナーでの走りはフルハイブリッドと共通の楽しさ

手触り良く柔らかなキルティング表皮の電動合皮シートに体を収め、ブレーキを踏んでプッシュスイッチを押し、116kW(158ps)/270Nm(27.5kgm)の1.3リッターエンジンに3.6kW(5ps)/19.2Nm(2.0kgm)の補助モーターが組み合わされた、マイルドハイブリッドのパワートレインを始動します。

走り出しは、モーターのアシストもあり、一般的な純ガソリン車より力強い加速を得られます。このアシストは、高速の追い越しや、ワインディングの上りなどでも非常に有効で、「もうちょっと力がほしいなぁ」と思わせる運転のストレスをほぼ解消してくれます。

そしてなにより、このキャプチャーの美味しさは、コーナーでの身のこなしにあると思います。

以前乗った「キャプチャーE-TECHフルハイブリッド」と共通する気持ちよさではあるものの、90kgも軽い1330kgの車両重量がその良さをさらに引き出してくれる印象です。

実は今回、まっすぐのバイパスが完成した道を通ったほうが速いのはわかってるけど、あえて回り道して峠道を選んで走ったほどです。

久々にFFの軽快で楽しいコンパクトハッチに乗れたな、と懐かしさを感じつつ、思い通りにクルマを操るプリミティブな歓びに触れた気がします。

当初、carview!編集部のMさんと「わかりやすく日本車と比較するカタチで記事にしましょうか」と打ち合わせしてたんですが、どうも自分の経験上「アレに似てるな」と思える国産車は見当たりませんでした。

それでも強いて挙げるなら、マツダ「CX-30」かもしれません。同じくガソリンマイルドハイブリッドを搭載するコンパクトSUVで、走りの楽しさを重視している点も共通すると思います。

では、その違いはと言えば、走りの楽しさの方向性でしょう。

<次のページへ続く>

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  • 2025/9/08 14:29

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    ルノーもプジョーもシトロエンも、そろいもそろって「中国ガンダム顔」になって一気に魅力が薄れたなあ
  • 2025/9/09 00:38

    違反報告

    なるほど、このクルマは車体の中央で曲がる車やね。

    簡単に言うと、
    フロントの剛性を高くて直進性を得て、
    リアもそれなりに固くして直進性を出し、
    車体の中央の剛性を落として曲げるようにしているみたい。

    今時の車らしい作りだけど、車体の中央(Bピラー周り)が割と早めに疲れが出そうな予感です。

    あ、マツダ車とぜんぜん違いますよ。
    マツダは車体中央の剛性を落としていませんもん。
    全体的にカチッとした車作りをするのがマツダですから。

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