ワゴンR急上昇。メルセデス24カ月連続トップ堅持【マーケット概況・2月】
掲載 更新 carview!
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2月の乗用車車名別ランキングは、 需要期とあって、販売上位モデルが前月から大きく台数を伸ばした。月販1万台を超えたモデルの数は、1月の6車種に対して2月は13車種と倍増。首位の「ホンダ N-BOX」については1万9429台と2万台に迫る勢いだった。
2位以下では熾烈な販売競争が見られた。前月から巻き返しを見せたのはトヨタ勢。「プリウス」が7位から3位、「C-HR」は8位から6位へ、「アクア」は12位から8位へと順位をアップしている。また、マイナーチェンジでハイブリッドを追加した「ヴィッツ」が15位に浮上した。なお「日産 ノート」はプリウスおよび同胞の「デイズ」に抜かれ、5位へと転落。販売台数は前月から5%伸びたなかでの順位後退ということで競争の激しさがうかがえる。
軽のランキングにも変化が見られた。フルモデルチェンジを受けた「ワゴンR」が1万2585台を登録し20位以下から一気に7位(軽のなかでは4位)へと急浮上。ライバルの「ダイハツ ムーヴ」は4位から9位へと後退した。また同じスズキの「アルト」「ハスラー」もそれぞれ11位から18位、13位から19位へと後退。軽ワゴンNo.1の燃費と3つの外観デザインをひっさげて登場した新型「ワゴンR」への関心の高さが、周辺のモデルにも影響を与えた可能性がある。
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