【250万円越え】新型コンパクトSUV「フロンクス」は“スズキの高級車”の悪夢を払拭できるのか?
掲載 更新 carview! 文:編集部 32
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スズキは10月16日、新型コンパクトSUVの「フロンクス」を発売した。
フロンクスは2023年にインドで発売され、南米や中近東、アフリカなどにも輸出される世界戦略車だ。インドでは史上最速で10万台を売り上げ、南アフリカやインドのカー・オブ・ザ・イヤー(2024)といった数々の賞に輝くなど、現地では高い評価を得ている。発表会に参加した印象としては、スズキのフロンクスにかける期待と熱意がビシビシと伝わってきた。
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デザインは、激戦のBセグコンパクトSUV市場でも埋没しない個性を重視し、ルーフ後端が傾斜したクーペスタイルを採用。シャープなLEDライトやダブルフェンダーなどで迫力を演出している。
大胆な面構成やキャラクターラインが非常に立体的で、世界戦略車ということもあり新興市場向けモデル特有の安っぽさは感じられない。やや好みが分かれそうなほど大胆ではあるが、インドのデザイン・オブ・ザ・イヤーを2年連続(2023~2024年)で受賞し、国内のネットの反響を見ても概ね好評のようである。
インテリアはスイフトなどに近いスズキらしさはありつつも、SUVらしく、シルバーのフレームがインパネ中央からサイドへと広がる力強い造形を採用している。ボルドーの切り替えが特徴的なレザー調&ファブリックのシートを採用し、インド製だからといってライバルに見劣りしない(かそれ以上)の質感を備えている印象だ。
(次ページに続く)
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