激戦のコンパクトSUV界隈にスズキも参戦! クセ強デザイン「フロンクス」はジンクスを打ち破れるか!?
掲載 更新 carview! 文:ピーコックブルー 41
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6月中旬、スズキの新型コンパクトSUV「フロンクス」のプロトタイプ試乗会が開催されました。発売は今秋を予定しています。
フロンクスのボディサイズは、全長3995mm×全幅1765mm×全高1550mm(※インド仕様)と、トヨタ「ライズ」、ダイハツ「ロッキー」やトヨタ「ヤリスクロス」、ホンダ「WR-V」などと競合する大きさです。
車名 | 全長×全幅×全高 |
---|---|
スズキ フロンクス | 3995mm×1765mm×1550mm |
トヨタ ライズ/ダイハツ ロッキー | 3995mm×1695mm×1620mm |
トヨタ ヤリスクロス | 4180mm×1765mm×1590mm |
ホンダ WR-V | 4325mm×1790mm×1650mm |
フロンクスは世界各国で販売されるグローバルモデルであり、さらにはインドで生産されたものが海をわたって日本へやってくる「輸入車」であるというのも大きな特徴です。
そのなかでも、フロンクスがメインターゲットとしているのはインド市場です。いわゆる新興国に数えられるインドは、日本のユーザーとは異なる嗜好性を持つ市場であると考えられてきましたが、近年の経済成長にともない、中間層を含む多くのユーザーがグローバライズされてきたと言われています。
さらに、インドにおけるフロンクスは、「ネクサ」と呼ばれる現地のスズキ(マルチ・スズキ)の上級モデルを専門にあつかうチャネルで販売されるモデルです。
一方、日本国内のスズキは軽自動車のイメージが強く、「上質」や「上級」という言葉とはやや縁遠いブランドとして認知されているのも事実です。
ただ、インドの「ネクサ」で販売されているモデルのうち、2024年7月現在で日本国内でも販売されているものは、ジムニーをのぞいてほかにはありません。
フロンクスのこうした出自を考えると、日本におけるスズキのイメージでとらえてしまうのは、フロンクスの実力を見誤ってしまうかもしれません。
(次のページに続く)
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