サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > コラム > 【250万円越え】新型コンパクトSUV「フロンクス」は“スズキの高級車”の悪夢を払拭できるのか?

ここから本文です

【250万円越え】新型コンパクトSUV「フロンクス」は“スズキの高級車”の悪夢を払拭できるのか?

【250万円越え】新型コンパクトSUV「フロンクス」は“スズキの高級車”の悪夢を払拭できるのか?

スズキ初代「バレーノ」(写真:スズキ)

バレーノに続くインドからの輸入車

スズキのインドからの輸入モデルとしては、コンパクトカーの「バレーノ」に続く二例目だ。

残念ながら日本での販売は低迷し2020年に終売したバレーノだが、インドでの販売は好調で2022年に2代目へとフルモデルチェンジを果たし、現在でもその人気は続いている。なおフロンクスは、そんな2代目バレーノをベースに開発されている。

バレーノが日本で支持されなかった理由は諸説あるが、コンパクトカーでありながら3ナンバーボディを採用し当時としてはやや高価だったこと、国内では使い勝手に優る「ソリオ」がスズキ内に存在したこと、性能を含めた品質などと一般的には言われている。

1つ目のサイズに関し、フロンクスはそもそもコンパクトSUVとして開発されており、「ヤリスクロス」など多くのライバルも3ナンバーなのでこの点は問題ないだろう(価格に関しては後述)。

むしろスズキ国内初となるシャークフィンアンテナやインド向けには装備されているルーフレールをなくすことで、立体駐車場に収まる1550mmの全高に抑えられている。最小回転半径も「スイフト」やソリオと同等の4.8mに抑えるなど、日本向けに使い勝手はかなり意識されているようだ。

>>フロンクスのデザインを写真で詳しくチェックする

2つ目の社内競合に関して、現在のスズキのラインアップでは同じくコンパクトSUVの「クロスビー」が存在するが、そもそもクロスビー自体発売から日が経っており月販1000台を下回る水準なので、サイズ感やデザイン含め競合することは少ないだろう。どちらかと言えばフロンクスは、2020年まで販売されていた「SX4 Sクロス」のポジションを担うことになりそうだ。

(次ページに続く)

◎あわせて読みたい:
>>【それどころじゃない】待ちぼうけ「ジムニー5ドア」が遅れ続ける理由と、後席がいろいろ違う件
>>【目指すは80年代並】スズキの技術戦略に世界が震える理由。肝が据わっているのは日本メーカーだ

スズキ クロスビーの中古車

スズキ クロスビーの中古車情報をもっと見る

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

  • 2024/10/17 14:20

    違反報告

    「悪夢」ってスズキ車をバカにしたような表現はやめてほしい。
  • 2024/10/17 20:03

    違反報告

    この間の警察密着番組でもしっかりとキザシは警察車両として登場してました
    かなりしっかり作られてるのか中々長寿命ですね
  • 2024/10/17 21:49

    違反報告

    スズキはジムニーだったり、スペーシアギアだったり、ハスラーだったり、クロスビーだったり、その気になって相棒を仕立てたら、250?超えるクロスオーバーが多数。
    価格帯の棲み分けを考えて、ベースグレードを作らず、300以下で趣味性の高いハッチバックを仕立てるのはありえることで、高級車というくくりではないような気がします。
    WR-Vよりは高級志向とは思いますが………
    いいクルマだと思います。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン