【250万円越え】新型コンパクトSUV「フロンクス」は“スズキの高級車”の悪夢を払拭できるのか?
掲載 更新 carview! 文:編集部 32
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3つ目の性能を含めた品質に関し、スズキは以下の通り日本向けに「適材適所(鈴木俊宏社長)」で作り込んできた。
<デザイン>
内装色、レザー調&ファブリックシート表皮、ステンレス製ペダルプレート
<快適装備>
電動パーキングブレーキ、シートヒーター、リアヒーターダクト、ミラーヒーター
スマートフォン連携メモリーナビゲーション
ラゲッジボード、エコクール、IRカット機能付フロントガラス
<走行性能>パワートレイン、専用足回り(アルミホイール締結5穴、タイヤなど)、サスペンションチューニング
4WD採用、ドライブモード切り替え
<安全装備>
先進安全機能(デュアルセンサーブレーキサポートII、ブラインドスポットモニターなど)
走りも日本の道路環境に合わせてチューニングされており、わざわざ日本向けに4WDを用意する周到さだ。事前受注では、スズキの想定以上に4WDの割合が高いという。
4WDの設定は地方に強固な地盤を持つスズキならではの決断だが、同時にスズキの日本市場に対する良心だろう。そのほかの装備も、コンパクトSUVの最後発として「あれがあれば良かったのに……」という声を極力なくす気概すら感じる。
(次ページに続く)
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