日産セレナe-POWERはミニバンながら運転も楽しめるドライバーズカー。値引き交渉の健闘を祈る
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:編集部 13
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さらに「セーフティパックB」というメーカーオプションを付けることで例の「プロパイロット」が装着されるため、パパあるいはママが高速道路を巡航したり渋滞にハマったりする際の疲労も、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)やレーンキープアシスト機能が付かない競合ミニバンと比べて圧倒的に低いことが予想される。
当企画の第19回でトヨタ ヴォクシーを研究した際にも言及したが、スポーツカーならさておき、ドライビングプレジャーうんぬんはさほど重視されないミニバンを買う場合こそ、ACCの有無を重視するべきだろう。なにせ、一度使えば誰でもすぐにわかることだが、ACCがあれば長距離を運転する際の疲労度が体感的には3分の1か5分の1ぐらいまで低減されるからだ。
だが日産セレナe-POWERは、ミニバンではさほど重視されていない「ドライビングプレジャー」についてもなかなかのモノである。
バッテリーを搭載したことで低重心化したからであろうか、セレナe-POWER の動きにはひたすらの「安定感」があり、それは「動きの上質感」にも容易に転化する。そして4輪(特に前輪)の接地感も常にしっかりと両の手に伝わってくるため、この車のハンドルを握る者は、たとえ後部座席に家族を乗せてゆっくりめにそのへんを走るようなシーンであっても「退屈」を感じないのだ。
このあたりがダメな5ナンバーサイズミニバンを運転していると、車好き(運転好き)としては軽く死にたくなるものだが、セレナe-POWERではそのようなことはいっさいなかった。むしろ「長生きしたい!」とさえ思った筆者である。
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