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改良版スバルBRZに試乗。新型でより明確になったコンセプト

改良版スバルBRZに試乗。新型でより明確になったコンセプト

写真は、BRZ GT プロトタイプ

激渋チューニングでパワーアップ。回転フィーリングも良好

今回は、新しく設定されたトップグレードの「GT(プロトタイプ)」と、これまでトップグレードだった「S」に富士スピードウェイのショートサーキットで試乗した。

最初に変わったなと感じたのはエンジン。2リッター水平対向4気筒エンジンは従来の最高出力200ps/7000rpm、最大トルク205Nm/6400-6600rpmだったのが、MT車のみ給排気系を改良するとともにシリンダーヘッドとブロックの結合部分の剛性強化という地味で激渋なチューニングによって、同207ps/7000rpm、同212Nm/6400-6800rpmへとわずかながらパワーアップを果たした。同時にファイナルギア比が変更され、合わせ技で加速性能が向上した。加速性能についてマイチェン前モデルの記憶が曖昧なのだが、言われてみれば速くなったかな……。

ただし感心したのは、加速性能が上がったことではなく、エンジンの回転フィーリング。登場直後のBRZのエンジンは中~高回転域でがさつな回り方をしていたが、新型では振動が減り、よりスムーズに、気持ちよく回るようになった。そうなるような改良は特に加えていないとのことだったが、確かに変わったと思う。

従来型のBRZで一番気になっていた部分がそこだったので、一気に印象がよくなった。言うまでもなくスポーツカーにとってエンジンの回転フィーリングは重要。回転フィーリングがスムーズでドラマチックだと、もっと回せばなんかすごくいいことがあるんじゃないかと思え、ついつい回したくなる。毎回のその小さな心のときめきの積み重ねが愛着につながるのだ。

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