エンジン車好きは安心してほしい! 最近のEVには「そのうちハイブリッドが加わる」可能性が高い
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 236
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電動化が叫ばれて久しい昨今の自動車業界ですが、直近ではそうした動きにも若干の変化が見られるようです。
たとえば、これまで「2030年までに新車販売のすべてをBEV化する」と宣言していたボルボは、2024年9月にその目標を「BEVだけでなくPHEVなども含む」と修正しました。
また、フォルクスワーゲンがEV販売の伸び悩みからドイツ国内の工場閉鎖を検討していることや、トヨタが2026年のBEV・PHEVの販売計画目標をおよそ3割引き下げることが報道されるなど、BEV偏重の戦略を見直す動きが見られます。
こうした状況をうけて、インターネット上には「BEVは終わった」という声も散見されます。
ただ、長期的にはBEVが大半を占めるようになることは自動車業界における共通理解となっており、これらのケースはあくまでも「拙速なBEV戦略による揺り戻し」ととらえるのが正確なようです。
いずれにせよ、先の見えない状況のなかで、多くの自動車メーカーが今後の戦略に苦慮していることは間違いありません。
(次のページに続く)
>>欧州がお得意の“二枚舌”で次々に「BEV万歳!」撤回の台所事情。モデル戦略にも異変が起きる
>>新型「ポルシェ マカン」発表。タイカンも驚く上下2段の4灯ライトほかデザインの完成度に注目
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