サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > コラム > エンジン車好きは安心してほしい! 最近のEVには「そのうちハイブリッドが加わる」可能性が高い

ここから本文です

エンジン車好きは安心してほしい! 最近のEVには「そのうちハイブリッドが加わる」可能性が高い

エンジン車好きは安心してほしい! 最近のEVには「そのうちハイブリッドが加わる」可能性が高い

トヨタ クラウンセダン

「マルチパスウェイ」が最適解?

そのなかで、現時点における最適解のひとつとされることが多いのが、トヨタが掲げる「マルチパスウェイ戦略」です。

「全方位戦略」と表現されることもあるこの戦略は、簡単に言えば、BEVだけに依存せずにカーボンニュートラルを実現することを目指すものです。

より具体的に言えば、BEVはもちろん、PHEVやFCEV、さらには既存のハイブリッドや内燃機関も含めた、あらゆるパワートレインのクルマを提供することを意味しています。

たとえば、BEVは走行時にはCO2を排出しませんが、製造時や廃棄時、あるいは走行に用いる発電まで考慮に入れると、ガソリン車と同等以上のCO2を排出する可能性があります。

これは、ほんとうの意味でのカーボンニュートラルを目指すのであれば必ずしもBEV専業となる必要はない、というトヨタのメッセージと考えることもできます。

たしかに、先行きが不透明ななかではどのような事態にも対応できるようにしておくことは重要です。

ただ、誤解してはいけないのが、これはあくまでもトヨタにとって最適な戦略のひとつという点であるということです。

世界トップクラスの規模を誇るトヨタだからこそ多くの選択肢を持つことができるのであって、すべての自動車メーカーが真似できるものではありません。

むしろ、経営戦略においては「選択と集中」のほうが重要となる場面もあります。

BEVだけが答えではないのと同様に、「マルチパスウェイ戦略」も唯一無二の答えではないということを理解しておく必要があります。

>>欧州で話題の新型BEVモデルを公式画像で見る

(次のページに続く)

>>【予約開始】真打・クラウンセダンは730万円から。5m×1.8m超え、初のFCEVも

【トヨタ クラウン】

>【クルクル動かせる!】360ビューはこちら
>価格やスペックはこちら
>ユーザーレビューはこちら
>専門家のレビューはこちら
>みんなの質問はこちら

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

  • 2024/9/15 08:48

    違反報告

    BEVが駄目だと言うより
    現実的になってきただけだと思う
    BEV、思ったより売れ無いし
    中国がダンピング攻撃してくるし
    ならHVでお茶を濁しつつ次の手を
    探すってことに落ち着いてきたんだと思ぞ
  • 2024/9/15 08:55

    違反報告

    エンジン車好きの定義も随分と様変わりしたなw
    俺がハイブリッド買った頃には、ハイブリッドは静かすぎて危険、バッテリーがすぐ劣化、
    エンジン車に比べて製造時CO2排出量が多すぎて環境に悪いとか散々な言われ様だったが。
    いつの間にかエンジン車フリークに支持される車種になったらしい。
    10年後のBEVの立ち位置がどう変化しているのか楽しみだ。
  • 2024/9/15 08:48

    違反報告

    BEVという物が分かれば分かるほど普及するわけがないとなる。そういう現実を無知な政治家が少し理解してきたのだと思う。
    実際HVの燃費はあらゆる点で優れており、GSもバッタバッタと潰れるほど。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン