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フィアット500X試乗。チンクとは別物のクラスを超えた走り

日本とイタリアのクルマはなぜ違う?

イタリアはメシも旨いし、ファッションもイケている。クルマも素敵だ。一方、日本だって文化ではイタリアに負けていないし、日本食は世界中で愛されている。なぜクルマだけが無味乾燥なのだろうか? 日本車は文化とはかけ離れた別世界に住んでいるように思える。フィアットのミュージアムでその歴史に触れながら、そんなことを考えた。

戦後の復興で近代工業化が一気に進んだ日本では、クルマ作りは生産性と品質が主役であった。カッコいいデザインよりも作りやすいスタイルを優先してきた。復興の担い手となった自動車産業にとっても日本にとっても、近代化こそが唯一の戦略となったのだ。

一方、日本と同じように敗戦国だったイタリアでは、馬車の時代から続くカロッツェリアと呼ばれる工房で、職人たちが自動車産業の根っこを支え続けてきた。スタイリングやインテリアデザインが重視された理由には、欧州の貴族や王室の存在も少なからずあっただろう。

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