日本導入は11月が濃厚 FJクルーザーに試乗!
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:中野 英幸、トヨタ自動車
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:中野 英幸、トヨタ自動車
実際、見た目は実にカッコいい。それも、同じリバイバルのニュービートルやミニなどに比べ、よりハリウッド的であり、映画『トランスフォーマー』 的だ。
ある意味、オモチャっぽいのだ。サイズが全長4671×全幅1905×全高1828mmとド迫力な上、フロントバンパーは、イノシシのキバのように左右に飛び出しており、質感はプラスティッキー。裏腹にクラシックなメッシュグリルの中央には、懐かしい旧ロゴの「TOYOTA」エンブレムがあしらわれ、ライトも“ヨンマル”譲りの丸目2灯。まさにモダンなのにクラシック…このまま立ち上がってモビルスーツになってもおかしくないほど非現実的。この辺りの演出は日本車のそれではなく、完全に復活したフォード・マスタングやシボレー・カマロに近いテイストだろう。
その分、作りも若干アメリカンで、インパネの質感はそれなりだし、シフトノブにしても明らかに大きすぎ。「PRN…」と並ぶジグザク式ゲートの取り付け精度も低いし、ドアも分厚く重く、シート単体を見ても決して上質とは言い難い。サイドウィンドウも上下が極端に狭く、後方視界が良いとはお世辞にも言えないだろう。
とはいえ、私の乗った5AT仕様は、ガッチリとした副変速機が付いており、マニュアルで「H2」「H4」「L4」と3段階が選べ、ダッシュボードには本格的な方位計と水平計が付いていた。また、ベースとなったプラドに比べ、ホイールベースが100mm縮められているが、居住スペースはなかなかで、身長176cmの自分が、前後に同時に座ってもさほど窮屈さは感じないし、アメリカン・ピックアップ譲りの観音開きドアも慣れたら使い易い。決して見てくれだけでないのだ。
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