注目すべきカスタマイズカー&ブースをチェック!
TOKYO AUTO SALON 2025
新しいスバルBRZの特別仕様車、STI Sport PURPLE EDITION登場!
2025年1月10日(金)、11日(土)、12日(日) の3日間、世界最大級のカスタムカーと関連製品の展示会「東京オートサロン2025(TOKYO AUTO SALON 2025)」 が千葉県の幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2-1)で開催される。
個性豊かなクルマがずらりと並ぶほか、屋外会場でのレーシングカーデモランをはじめとする走行コンテンツなどを実施。今年も行われる人気アーティストによるライブステージ「AUTO SALON SPECIAL LIVE」には、11日(土)がhitomi、相川七瀬、島谷ひとみ、Rainy。12日(日)は田原俊彦、 柏原芳恵、DJ KOO、芹澤優 feat. MOTSU、新浜レオンが出演する。
入場料は10日の特別入場券(14:00~19:00)が4000円、11日(9:00~19:00)~12日(9:00~18:00)の一般入場券が3000円。
現在判明している主な自動車メーカーの展示内容は以下の通り。
日産自動車今回のオートサロンでは、数々の激闘のレースから得たフィードバックと、日産が持つ技術と技能が注ぎ込まれたスポーツカーを展示する「スポーツカーエリア」と、日産にしか出来ない多彩なカスタムカーを展示する「カスタムカーエリア」ふたつのエリアで、日産の技術の深化と、新たなカスタマイズの世界を披露するという。
さらに、日産モータースポーツ&カスタマイズからは、日産直系のカロッツェリアとしてデザインや機能に高度な付加価値を加えるカスタムカーブランド「AUTECH」より、2台を展示する。
最大の注目は「R32 GT-R EVコンバージョン」。日産の有志エンジニアによって製作された、R32型スカイラインGT-R(以下BNR32)をEV(電気自動車)化したコンセプトモデルだ。2023年3月から製作を開始し、日産の公式SNS上で製作シーンを発信してた(参考出品)。
「X-TRAIL unwind concept」および「X-TRAIL remastered concept」も要注目。自分の“好き”を詰め込んだ新旧2台のエクストレイルで“Chill”を感じる世界感を演出する。
X-TRAIL unwind conceptでは、e-POWERを搭載した現行「エクストレイル」をベースに、テラスを載せたトレーラーとともにカスタマイズ。X-TRAIL remastered conceptは「CUBE」、「MARCH」に続く、中古車カスタマイズ第3弾として、先代「エクストレイル」をベースにカスタムし、アナログレコードを愉しめるような空間を演出。新たな中古車の楽しみ方を提案する(参考出品)。
想定ターゲットは55歳──日産エクストレイル「unwind concept」詳報2025年1月10日から開催される「東京オートサロン2025」(千葉県・幕張メッセ)に、日産が魅力的なコンセプトカーを披露する。まずは、新型「エクストレイル」ベースの「unwind concept」だ!中古車に付加価値を!──日産エクストレイル「remastered concept」詳報2024年1月10日から開催される「東京オートサロン2025」(千葉県・幕張メッセ)に、日産が魅力的なコンセプトカーを披露する。次は、旧型「エクストレイル」ベースの「remastered concept」だ!ホンダ走りへの情熱を表現した四輪スポーツモデルやレース車両を出展する。今回のブーステーマは「Honda SPORTS」。創業以来、ホンダが培ってきた“走りへの情熱”と“夢への挑戦”が脈々と受け継がれ、ワクワクする製品を生み出し続ける原動力となっていることを表現するそうだ。
注目は「シビック タイプR レーシングブラックパッケージ」。2025年1月発売予定の市販予定車として、初公開する。
さらに2023年10月のジャパンモビリティショーで世界初公開した「プレリュード コンセプト」をベースに、スポーティーさに磨きをかけるエアロパーツを装着したカスタムモデルも初公開する。
他に、2024年シーズンFIAフォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1)でOracle Red Bull Racing(オラクル・レッドブル・レーシング)のマックス・フェルスタッペン選手が年間ドライバーズチャンピオン4連覇を達成したF1マシンと、2021年シーズン、世界最高峰のハイブリッド技術を搭載しHondaに30年ぶりの栄冠をもたらしたF1パワーユニット「RA621H」も展示する。
TOYO TIRESTOYO TIRESブースでは、SUV用ブランド「OPEN COUNTRY」シリーズとグローバル・フラッグシップブランド「PROXES」シリーズを中心に、TOYO TIRES製タイヤを装着した国内外のモータースポーツ車両やオリジナルのカスタムカーを展示する。また、2025年度発売予定の新商品やサステナブル素材を採用したコンセプトタイヤも参考出品する。
ステージプログラムでは、ブランドアンバサダーのMichael Whiddett(マイケル・ウィデット、愛称:マッド・マイク)選手と川畑真人選手の対談、「OPEN COUNTRY」と「PROXES」シリーズの商品を愛用いただいている著名人やモータースポーツで活躍する選手によるトークショーのほか、人気ゲーム「グランツーリスモ7」の世界チャンピオンと大学自動車部の学生が熱戦を繰り広げるイベントなども予定する。
BMWBMWブースでは、新型車の展示を中心とする一般的なスタイルではなく、「THIS IS BMW.(すべてはBMWのために)」をコンセプトに、来場者のライフスタイルにあわせ、BMW正規ディーラーでは目にすることができない、日本初公開となるBMW純正チューニング・パーツ「BMW M パフォーマンス・パーツ」を纏った「M5」の展示を含め、「BMW M パフォーマンス・パーツ」を纏ったBMW Mモデルを、数多く展示する。
期間中は定期的に、トークショー、BMW純正部品の重要性、BMW正規ディーラーにおけるサービスの魅力等を紹介する、多くのコンテンツをBMW ブース内特設ステージで、来場者に向けて実施する。また、レーシング・ドライバー荒聖治氏、柳田真孝氏によるトークショーを、MCにSUPER GT公式アナウンサーのピエール北川氏を迎えて実施し、さらに両ドライバーによるサイン会の実施も予定する。
DUNLOPDUNLOP(ダンロップ)ブースは、「Exploring Every Route」をテーマに、「DUNLOPタイヤであらゆる道を走破する」という世界観で、山道・星空トンネル・全天候路面・雪道・ブリッジの5つのゾーンを表現するという。
また、2025年2月発売の操縦安定性能と静粛性能を高次元で両立したプレミアムコンフォートタイヤ「SPORT MAXX LUX(スポーツマックス ラックス)」を展示する。
いすゞいすゞは、グループ会社で純正アクセサリーを手掛けるいすゞA&Sがブースを出展する。
“だれでもトラック”のキーワードで今年7月に発売した、オートマチックトランスミッション(AT)限定の普通自動車運転免許(普通免許)で運転できる「エルフミオ」をベースに、「ELFmio CUSTOMIZE Lab.(エルフミオ カスタマイズ ラボ)」をテーマとしたコンセプト車両3台を展示。
「だれでも無限大の夢が見られる」トラックのカスタマイズを提案する。
スバルスバル/STI ブースでは、初公開となる「SUBARU BRZ STI Sport」をベースとした「STI Sport PURPLE EDITION」 や、「WRX S4 STI Sport R-Black Limited」、「LEVORG LAYBACK Black Selection」、「CROSSTREK Premium S:HEV EX」を展示し、各車両には STI パフォーマンスパーツを装着する。
さらに、モータースポーツ参戦車の「SUBARU BRZ GT300 2025」 や「SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2025」、 「HIGH PERFORMANCE X FUTURE CONCEPT」の展示も行う。
写真のBRZ STI Sport PURPLE EDITION STI performanceは、BRZ STI Sportをベースに、エクステリアはボディーカラーに日本市場向けBRZでは初となる「ギャラクシーパープル・パール」を採用し、ブラックのパーツでコーディネート。インテリアは、シルバー/ グレーのアクセントを随所に施す。(特別仕様車として台数限定で販売予定)。 なお、今回の出展車両には、STI パフォーマンスパーツを装着する。
マツダマツダは、「MAZDA SPIRIT RACING(マツダ スピリット レーシング)」が手掛けるスーパー耐久レースで鍛えた技術や知見を反映した特別モデルの市販化予定モデルを出展する。
またスーパー耐久シリーズ参戦車両「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept(マツダ レーシング ロードスター シーエヌエフ コンセプト)」や「MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept(マツダ スピリット レーシング マツダスリー バイオ コンセプト)」に加え、全日本ラリー選手権に参戦した「TOYO TIRES MAZDA CX-5(トーヨータイヤズ マツダ シーエックスファイブ)」などもあわせて展示する。
スズキスズキブースは、「SUZUKI BOOST GARAGE」(スズキ ブースト ガレージ)がテーマだ。
主な展示車両は、都会的なスタイリッシュさをイメージした「フロンクス SEA BASS NIGHT GAME(シーバスナイトゲーム)」、“かわいい”を詰め込んだ 「ワゴンR スマイル EUROPEAN ANTIQUE(ヨーロピアン・アンティーク)」などのカスタマイズ車両を参考出品する。
また、12月17日に発表した特別仕様車「スイフトスポーツZC33S Final Edition」の実車を初披露。一部仕様変更を予定している「ソリオ」、「ソリオ バンディット」も市販予定車として先行展示する。
日産・自動車大学校日産グループである学校法人日産学園 日産・自動車大学校の学生が制作したカスタマイズカーを、東京オートサロン2025に展示する。
日産・自動車大学校は、全国に5校(栃木校・横浜校・愛知校・京都校・愛媛校)あり、5校に共通する自動車整備の国家資格取得を目指す学科に加え、モータースポーツ系や車体系(板金・塗装)の課程をもつ自動車整備専門学校だ。
今回、車体系の課程を有する愛知校・京都校の学生たちが授業の集大成として制作した3台の車両を出展する。
1台目の「NEO SKYLINE」はCV35型スカイラインクーペをベース車両とし、「現代のケンメリ*」というコンセプトで、1970年代に一世を風靡したケンメリスカイラインをオマージュし、学生たちが「新たにケンメリの魂を宿したクルマを造りたい」という思いで製作された。
2台目の「「Z Lealia」は“家族と歩むスポーツワゴン”をコンセプトとし、刺激と日常を合わせ持ったクルマを目指して企画された。スポーツカーが好きで「フェアレディZ」に憧れるお父さんに、家族一緒にスポーツカーでドライブを楽しんでもらいたい……という学生の思いが込められている。車名のLealia(リーリア)とは、英語の「Lead(率いる)」とラテン語の「Familia(家族)」から組み合わせた造語だ。
そして3台目の「ブルーバード・極」は、日産のDNAを持つ学生たちがクルマの楽しさを表現し、外装、内装、走りにおいて、すべてを極めたいという思いから開発された1台。ボディカラーは海や青空を想起させる「オーロラフレアブルーパール」を採用した。
フォルクスワーゲンフォルクスワーゲンブースでは“究極のパフォーマンスと実用性の両立”をコンセプトに開発されたRモデルの最新車種、新型「ゴルフR」ならびに新型「ゴルフRヴァリアント」のジャパンプレミア(日本仕様初公開)を行う。
さらに1976年に誕生した初代モデルが確立した“ホットハッチ”の伝統を受け継ぎ、さらなる進化を遂げた新型「ゴルフGTI」も展示する。
ヒョンデ目玉は、2025年春に国内発売予定の新型EV「INSTER(インスター)」の国内初公開だ。INSTER は、2024年6月に韓国・釜山モビリティショーで世界初公開されたヒョンデのスモール EV。韓国をはじめヨーロッパ各国では、既に発売が開始されている。東京オートサロン2025では、先行予約開始日、車両価格などを発表する予定だ。
また、ヒョンデの高性能ブランド「N」とオートバックスセブンのコラボレーションにより誕生した、ドリキンこと土屋圭市氏監修による「IONIQ 5 N(アイオニック ファイブ エヌ)」のオリジナルパフォーマンスパーツの公開も予定する。
ダイハツダイハツは、“モータースポーツのすそ野を広げ、走る楽しさをみんなのものに”と“地域に寄り添い、日々の暮らしを守る”をテーマに計7台のクルマを出展する。
モータースポーツでは、「ミラ イース」をベースに、ターボ/MT化することで誰でも気軽に走りを楽しむことができる「ミラ イース GR SPORT コンセプト」を出展。加えて、競技参戦で得た知見をベース車にフィードバックする“モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり”の取り組みとして、全日本ラリー選手権など様々な競技に参戦中の「ミラ イース」とラリージャパン2024に参戦した「コペン GR SPORT」、サポートカーとして活躍した「ハイゼット トラック ジャンボ EXTEND2」を出展する。
地域貢献では、災害支援を通じて得た知見をもとに、必要な電源やオリジナル防災セット等を搭載した「アトレー WILDRANGER2」や九州北部豪雨災害支援でボランティア サテライトセンターとして活躍した「ハイゼット トラック リフト 災害支援車」、工事現場の作業環境を改善する「ハイゼット トラック ツールベース」を出展する。
TOYOTA GAZOO RacingTOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)は、マスタードライバーのモリゾウこと会長の豊田の原点となる「ニュルブルクリンク(以下、ニュル)でのクルマづくり」をメインテーマとする。
かつてのレース車両である「TOYOTA ALTEZZA 109号車(2007年ニュル24h参戦車両)」や、モリゾウがニュルでの運転訓練で用いた「Toyota Supra(ニュルブルクリンク訓練車両)」などを展示し、TGRの理念である「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」の原点を表現するという。
三菱自動車三菱自動車は、昨年2月に発売した「トライトン」を中心に、合計8台を参考出品する。
三菱自動車ブースでは「カッコよく遊び尽くせ!」をテーマとし、メイン展示車となる1tピックアップトラック、トライトンのカスタムカーでは、同車のブランドアンバサダーであるタレントのヒロミがカスタマイズを手掛けた車両や、昨年11月に開催した「トライトンカスタムコンテスト」の最優秀賞車、レッドブル・ジャパン株式会社(以下、レッドブル・ジャパン)が主催するダンスイベント等で音響を提供するDJブース搭載イベントカーを出展する。なお、総エントリー数16台の中から一般投票で選出された「トライトンカスタムコンテスト」最優秀賞車は、1月10日(金)に同社ブースで開催するトークショー内で表彰される。
また、昨年10月に発売したプラグイン・ハイブリッドEV、「アウトランダーPHEV」では、株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)の「METAL GEAR SOLID(メタルギア ソリッド)」シリーズの世界観をイメージしたカスタムコンセプトカーを出展。このほか、オールラウンドミニバン「デリカD:5」のカスタマイズ車、アジアクロスカントリーラリー2024(以下、AXCR2024)に参戦するトライトンのラリーカーやサポートカーであるデリカD:5、そして「デリカミニ」も展示。
三菱自動車の機能性の高さに加え情緒的なカッコ良さを紹介するとともに、三菱自動車らしい安全・安心で快適な魅力を提案する。
文と編集・稲垣邦康(GQ)
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