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【大谷翔平選手のCMでも話題】オールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」は「ロードスター」にも“アリ”な選択だった

【大谷翔平選手のCMでも話題】オールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」は「ロードスター」にも“アリ”な選択だった

シンクロウェザー(筆者撮影)

第一印象は「それほど悪くないな~」

では、ダンロップのシンクロウェザーとはどのようなタイヤなのでしょうか。その最大の特徴は、従来のオールシーズンタイヤよりもカバー範囲が広いということです。

なんと、凍った路面にまで対応してくれます。新製品のメディア向け試乗会に参加したところ、ひと世代前のスタッドレスタイヤと同等の氷上性能を実感できました。

これまでの常識をくつがえす高性能さは、環境によってゴムの性質を切り替える「アクティブトレッド」という新技術によって実現されます。

シンクロウェザーは、水と温度によって性質を変えるゴムを使っており、水に濡れると柔らかくなり、温度が下がっても、また柔らかくなります。逆に、乾いたり温度が高くなると、硬くなってゴムの剛性が高まるのです。

この変化する性質により、夏場は剛性感を保ち、冬場の雪道でもグリップするタイヤが実現したというわけです。

ちなみに、ロードスターに装着したシンクロウェザーのサイズは195/50R16で、タイヤラベリング表示では、転がり抵抗が「A」、ウェットグリップが「b」となります。転がり抵抗の性能はAAAからCまで5段階の真ん中であり、ウェットグリップは4段階の良い方から2番目というものです。

そんなシンクロウェザーに履き替えた印象は、どうかといえば、最初に感じたのが柔らかさです。ほんのわずか、微小舵の部分の手応えに柔らかさを感じました。

ただし、街中レベルの走行では、腰砕けになることはありません。あくまでも表面が柔らかいという感触です。以前、エコタイヤに履き替えたときと比べると、ダイレクト感の悪化はわずかという印象です。「それほど悪くないな~」という感想です。

そして、若干ですが、タイヤからの騒音も小さくなったような気がします。特に、筆者の所有する990Sは、同じロードスターの他グレードと比べても遮音材が少ないため、相当にノイジーですから騒音が小さくなるのは嬉しい変化です。

(次のページに続く)

>>【まさに二刀流】「シンクロウェザー」を写真でチェックする

◎あわせて読みたい:
>>ダンロップの新作「SPORT MAXX LUX」の6つの特徴とは。ハンドリングと静粛性は両立できるのか?

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